
【第62回 東京記念(SII)予想|大井11R ダ2400m(外)】
2025年9月17日(水)20:10発走予定。秋のJBCクラシック路線を占う伝統の長距離重賞で、南関の古馬一線級が「総合力×持久力」を競う一戦です。舞台は大井外回りダ2400m。向正面スタート→3〜4コーナーのコーナリング→長い直線というレイアウトで、前半は落ち着きやすく、3コーナー手前からのロングスパート合戦になりやすいのが特徴。過去から続く2400m施行とされ、地力・機動力・息の長い末脚のバランスが問われます(レース情報・施行距離の公式案内。)
悪徳ガチ検証Zのコンセプトは「あえて万馬券狙い」。堅軸一点ではなく、人気の盲点×展開ズレ×斤量差を足し算して、現実的に届く高配当の導線を描きます。堅い印を拾うだけの買い目は専門紙に任せ、ここでは配当妙味の最大化を狙う戦術で勝負します。
コース紹介|大井競馬場・外回りダ2400mのポイント解説
大井競馬場の外回り2400mは、南関東競馬の中でも特にタフさが際立つ舞台です。
スタート地点は向正面。最初のコーナーまで十分な距離があるため、序盤で激しいポジション争いになるケースは少なく、各馬がリズムを整えやすい特徴があります。そのためペースは落ち着きがちですが、道中で脚を温存し過ぎると直線の末脚勝負だけでは届かないケースが目立ちます。
項目 | 特徴 | 馬券への影響 |
---|---|---|
1周の長さ | 1600mと広々 | 息の入れどころがある分、先行馬が粘りやすい |
直線距離 | 約386m | 直線だけでの差し切りは困難。3~4コーナーでの動きがカギ |
必要能力 | 持久力 > 瞬発力 | 総合力型の馬が上位に入りやすい |
ペースが淡々と流れると、結局は「どこから動けるか」が勝負の分かれ目。単純な瞬発力ではなく、長く脚を使い続けられるタフさが求められます。外枠からでも捲りが決まりやすいのは、このレイアウトならではと言えるでしょう。
東京記念は創設以来、ずっとダート2400mで施行され続けている伝統の長距離戦。JBCクラシックなど秋の大舞台に直結する一戦で、毎年のように地方競馬のトップホースが集結します。
この条件では単に力があるだけでなく、枠順の有利不利やコーナーワークの巧拙が結果を大きく左右します。内で脚を溜めるタイプがハマる年もあれば、外から長く脚を使って一気に差し切るケースもあり、展開ひとつで波乱の余地が広がるのが面白さです。
さらに番組表でもしっかり「大井11R ダ2400m(外)」と明記されており、このレースが南関におけるスタミナ決戦の代名詞であることが分かります。過去の勝ち馬を振り返っても、長丁場で安定して好走する「地力型」が多く、人気薄でもタフさと展開次第で上位に飛び込むケースが目立ちます。
要するに東京記念は「持久力×展開の噛み合わせ」を読むレース。ファンや馬券師にとっても予想のしがいがある舞台と言えるでしょう。
出馬表と出走馬の徹底分析
まずは出馬表をチェックしておきましょう。公式サイトにも詳細データが掲載されています:
地方競馬情報サイト(大井11R)
枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ヒロシゲジャック | 菅原涼太 | 牡6 | 56.0 | 山中尊徳(船橋) |
2 | 2 | ロイヤルペガサス | 和田譲治 | 牡8 | 56.0 | 宗形竹見(大井) |
3 | 3 | グランデマーレ | 岡村健司 | 牡8 | 56.0 | 高岩孝敏(大井) |
3 | 4 | エクセスリターン | 本橋孝太 | 牡6 | 56.0 | 坂井英光(大井) |
4 | 5 | カイル | 山中悠希 | 牡6 | 56.0 | 小久保智(浦和) |
4 | 6 | ナチュラルハイ | 笹川翼 | 牡5 | 56.0 | 小久保智(浦和) |
5 | 7 | グリューヴルム | 矢野貴之 | 牡6 | 56.0 | 内田勝義(川崎) |
5 | 8 | ペルマナント | 藤本現暉 | 牡6 | 56.0 | 高野毅(大井) |
6 | 9 | ヴェルテックス | 安藤洋一 | 牡8 | 56.0 | 藤田輝信(大井) |
6 | 10 | マルカンラニ | 松崎正泰 | 牡5 | 56.0 | 高野毅(大井) |
7 | 11 | マンダリンヒーロー | 鷹見陸 | 牡5 | 56.0 | 藤田輝信(大井) |
7 | 12 | グロリアムンディ | 御神本訓史 | 牡7 | 56.0 | 川島正一(船橋) |
8 | 13 | セイカメテオポリス | 吉原寛人 | 牡7 | 58.0 | 渡邉和雄(大井) |
8 | 14 | ヴィアメント | 本田正重 | セ8 | 56.0 | 藤田輝信(大井) |
出走馬の強みと狙いどころを簡潔に整理しました。長距離戦だからこそ、スタミナと展開の噛み合わせがポイントになります。
- セイカメテオポリス(58)
南関のスタミナ王者タイプ。斤量は厳しいですが、持久力勝負ならまだまだ一枚上手。ロングスパートが得意で自力で浮上できる実力派。
- グロリアムンディ
船橋の一流厩舎+御神本騎手という強力タッグ。大井外回りにマッチする大きなストライドで、勝ち切る力があるのが魅力。
- マンダリンヒーロー
長丁場は大歓迎。中団でうまく脚を温存すれば直線での爆発力は十分。展開ひとつで一気に浮上してくる存在。
- グリューヴルム
持続力が武器。4コーナーから長く脚を使う形がハマれば馬券圏に突っ込んでくる可能性大。人気以上の走りに注意。
- ナチュラルハイ
浦和の機動力派ですが、外回りでも対応できるバランス型。展開が向けば食い込んでくるシーンも。
- ロイヤルペガサス / ヒロシゲジャック
先手を取れれば怖い存在。直線でどこまで粘れるかが勝負で、思い切った逃げが波乱を呼ぶかも。
こうして並べると「確かな総合力を持つ実力馬」と「展開ひとつで浮上する伏兵」がうまく混ざり合ったメンバー構成です。地力上位の馬を軸にしつつも、展開次第で浮上する穴馬をどう拾うかが予想の分かれ道になりそうです。
展開予想|平均ペースからのロングスパート戦を想定
東京記念(SII)の大井ダ2400mは、スタート地点が向正面に設定されているため、序盤からハイペースになるケースは少なく、自然と平均ペース~ややスローで流れるのが基本形です。最初のコーナーまで距離が長いので各馬が落ち着いてポジションを探り、いわゆる「消耗戦」ではなく、じわじわと脚を温存しつつの進行が濃厚です。
今回の隊列を整理すると以下の通りです:
位置取り | 想定馬 | 展開ポイント |
---|---|---|
逃げ主張 | ①ヒロシゲジャック、②ロイヤルペガサス | テンからハナへ行くスピードを活かして主導権狙い。展開のカギを握る存在。 |
先行〜好位 | ⑫グロリアムンディ、⑦グリューヴルム、④エクセスリターン | ロスなく流れに乗れば直線で押し切る可能性十分。 |
中団待機 | ⑪マンダリンヒーロー、⑨ヴェルテックス、⑩マルカンラニ、⑧ペルマナント | 折り合い重視で直線勝負へ。仕掛けどころ次第で台頭可能。 |
後方待機 | ⑬セイカメテオポリス、⑭ヴィアメント、③グランデマーレ、⑤カイル、⑥ナチュラルハイ | 長く脚を使えるかがカギ。3コーナーからの進出が必須条件。 |
この並びを想定すると、前半で無理に飛ばす馬がいなければ落ち着いたペースで進行し、勝負どころは3コーナー手前から。そこからロングスパートの耐久戦に突入し、4コーナー出口での加速力と直線386mの持続力が大きな分岐点になるでしょう。
- 勝ち筋A:⑫グロリアムンディが好位でロスなく立ち回り、直線入り口で抜け出して押し切る。
- 勝ち筋B:⑬セイカメテオポリスが外からじわじわ脚を伸ばし、58kgの斤量をものともせず地力でねじ伏せる。
- 穴筋:⑦グリューヴルムや④エクセスリターンが粘り強く踏ん張るパターン。さらにペースが緩めば①②の前残りも十分考えられる。
要するに、序盤の駆け引き次第でレースの姿が大きく変わる一戦です。平均ペースなら地力型が台頭、スローに流れれば先行馬の残り目、そしてハイペースに傾けば差し馬の強襲も見えてきます。どのシナリオにも「妙味ある馬券筋」が潜んでいるのが、東京記念らしい醍醐味といえるでしょう。
なお、実際に予想を組み立てる際には複数の情報源を比較するのがコツです。編集部では信頼性が高いと評判の優良競馬予想サイトの情報も参考にしており、馬券戦略を考えるうえで心強い味方になってくれます。
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注目馬評価と穴馬の狙いどころ
東京記念は毎年「実績馬の力通りに決まる年」と「人気薄が食い込む波乱の年」が交互に訪れるのが特徴です。今年のメンバーを見ても、まずは実績と安定感を持つ上位評価組に注目したいところです。
- 本命◎ ⑫グロリアムンディ
道中の運びがスムーズで、長丁場の大井外回りコースにピッタリ。外回り×長直線の舞台はこの馬のストライドに合い、御神本騎手の巧みな仕掛けも相性抜群です。直線で抜け出してからもうひと脚を繰り出せるタイプで、安定感では最上位といえます。
- 対抗○ ⑬セイカメテオポリス
斤量58kgという厳しい条件を課されていますが、総合力ではやはりトップクラス。外から長く脚を使える強みを活かせる展開になれば、馬券内はほぼ確実と見て良いでしょう。実力でねじ伏せる姿は何度も見てきたとおりです。
- 単穴▲ ⑪マンダリンヒーロー
中央挑戦の経験もあり、地力の高さは疑いようがありません。中団で脚を溜められれば直線で鋭く伸びるタイプで、縦長の隊列になれば進路も取りやすくなり、台頭のチャンスが広がります。
この3頭はいずれも安定感と実力を兼備した存在。人気を集めるのは必至ですが、展開や位置取り次第で着順の入れ替わりは十分考えられるため、どの馬を軸に据えるかが勝負の分かれ目になるでしょう。
一方で、毎年のように波乱を演出するのが東京記念。ここでは高配当の立役者になりそうな伏兵をピックアップしました。
- ☆ ⑦グリューヴルム:スタミナに自信があり、長く脚を使うロンスパ戦が得意。好位の直後からスムーズに外へ持ち出せれば、人気馬に食らいつきながら粘り込み、馬券に大きく貢献する可能性があります。
- ☆ ④エクセスリターン:コーナーでスピードが上がるタイプで、4コーナーで加速に乗ればそのまま直線で惰性を保てます。展開が向けば3着以内に潜り込むシーンは十分想定できます。
- 注意 ②ロイヤルペガサス:年齢的にはベテランの域ですが、スタートが決まれば粘り腰はまだ健在。隊列が落ち着いて楽に逃げられるようなら、直線半ばまで粘り込んで波乱を起こす一発があります。紐穴として押さえておく価値は高いです。
これらの伏兵は、いわゆる「配当妙味を高める存在」。本命筋との組み合わせで馬券を組み立てることで、高配当を現実的に狙うことができます。人気馬の安定感と穴馬の一撃、両方を意識したバランスの良い組み合わせこそが、東京記念での勝ち筋を広げる秘訣といえるでしょう。
口コミと評判・2ch/5chの声

「東京記念はやっぱりスタミナ比べだよな。外から長く脚を伸ばせる馬を本命に置いたほうが安心感ある」

「先行勢が楽に行けても、直線で脚が止まることが多い。3コーナーからの仕掛けで押し上げられるかが勝負の分かれ目だと思う」

「昔から東京記念って波乱含みだよね。人気馬が強いけど、妙に穴馬が突っ込んでくる年もある。買い方が難しいけどそこが面白い」

「大井の2400mはペースが落ち着きやすいから、折り合いに難がある馬は不安材料になる。逆に我慢強く脚を溜められるタイプならチャンス拡大」
インターネット掲示板やSNSでは、このように「スタミナ勝負」や「仕掛けどころ」がよく話題に上がっています。特に東京記念は伝統ある長距離重賞であり、毎年のようにペースや展開の読み違いで結果が大きく変わるため、ファンの意見もさまざまです。
口コミをまとめると以下の傾向が見えてきます:
口コミ内容 | ファンの視点 | 予想への活かし方 |
---|---|---|
スタミナ重視 | 長距離の伝統重賞は持久力の差が出やすい | 地力上位の馬を軸に据える |
仕掛けのタイミング | 3コーナーから動けるかどうかが勝敗のカギ | 騎手の得意戦法を加味して予想に組み込む |
波乱の可能性 | 人気馬が飛ぶケースも少なくない | 穴馬の押さえは必須、特に先行残りやロンスパ型 |
このように、掲示板や口コミでは「展開のカギ」と「スタミナの有無」に焦点が当たりやすい傾向があります。もちろん予想の決め手は人それぞれですが、ファン同士のやり取りからもレース攻略のヒントが多く見つかるのが東京記念の面白さです。なお、ここで紹介した内容は一般的な見解を要約したもので、特定スレッドの転載ではありません。レースの施行距離や公式情報については公的な発表を参考にしてください。
AI買い目予想|“あえて万馬券狙い”のフォーメーション戦略
本線+穴狙いの二段構え
今回の東京記念はペースが大きく崩れにくい舞台設定のため、基本は平均ペースで進み、勝負どころはやはり3コーナーからの加速戦と見立てています。直線に入ってから一気に決まるというより、3〜4コーナーで動けるかどうかが勝敗の分かれ目です。
そこでAI予想は「堅実な軸馬をベースにしつつ、波乱を呼ぶ穴馬をしっかり押さえる」二段構えを採用しました。フォーメーションの中心は安定感ある⑫グロリアムンディ。対抗には総合力で一枚上の⑬セイカメテオポリスを据え、さらに単穴評価の⑪マンダリンヒーローを絡めつつ、配当妙味を狙える⑦・④・②をスパイスとして組み込んでいます。
◆3連複フォーメーション
・1頭目:⑫グロリアムンディ
・2頭目:⑬セイカメテオポリス、⑪マンダリンヒーロー、⑦グリューヴルム
・3頭目:⑬⑪⑦④②(合計10点)
└ 特に⑦④②といった伏兵サイドの絡みを厚めに押さえておくことで、万馬券圏に届く構図を意識しました。
◆3連単フォーメーション(少点数で薄く)
・1着:⑫⑬
・2着:⑫⑬⑪
・3着:⑪⑦④②(合計12点)
└「⑬→⑫→穴」や「⑫→穴→⑬」といった並びを網羅しておくことで、高配当帯を拾いやすく設計しています。
◆ワイドの保険策
・⑦−⑫/④−⑫ を本線の裏にセット。ここには資金の3〜4割を振り分けておき、万一3連系が外れてもダメージを軽減できるように工夫しました。長距離戦は展開次第で意外な馬が飛び込むことも多いため、ワイド保険は回収率を安定させる重要な役割を持ちます。
AI予想の強みは「展開の想定を数値化」してフォーメーションに落とし込めること。今回も地力上位馬を軸にしながら配当妙味を最大化する形を取りました。大井ダ2400mは荒れやすい要素も多いので、人気サイドだけではなく、少しでも「抜け目」を拾える構成にしておくのがポイントです。
編集部まとめ|“ロンスパ耐性×総合力”を可視化して買う
- 舞台設定:大井外回りダ2400m=向正面スタート→長直線。持久力×機動力が勝負所(コース情報)。
- 展開軸:前半平均~ややスロー→3コーナーからの持続戦。好位~中団の総合力型が優勢。
- 結論:本命⑫グロリアムンディ、対抗⑬セイカメテオポリス、単穴⑪マンダリンヒーロー。穴は⑦、④、②。
- 買い方:3連複フォーメで広く拾い、3連単は1・2着固定で配列分散。ワイド保険で損失緩和。
東京記念は「格」だけでなく「ロングスパート耐性」が問われるため、4コーナー進入の手応えが最大の合図。パドックや返し馬で硬さのないストライド、直線入り口での機械的な加速に注目してください。開催要項・レース解説は公式でも確認可能です(開催情報・重賞ガイド)。
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