
レース概要|開催条件・狙い所の全体像
例年の青森は“踏み出し鋭い自力型+番手巧者”が活躍。今回は①新山響平と④河端朋之のダブル先行圧が鍵。
そこに③郡司浩平の“中団確保からの一撃”が重なると、番手→三番手の浮上余地が大きく、配当の膨らみが期待できます。
オッズ妙味は、⑤菊池岳仁・⑨阿部力也の“相手薄ローテ”と②南修二の単騎立ち回りにあり。人気過多の「頭一点」には寄らず、“スイング幅の大きい組み合わせ”を丁寧に拾っていくのが当サイト流です。
- レース名:みちのく記念 善知鳥杯争奪戦(GⅢ) 決勝/青森12R
- 発走日:2025年9月23日(火)
- バンク:青森400m(直線長 59.8m)/やや“差し”が届きやすい平面バンク
- 想定ライン:北日本3車(①新山‐⑥永澤‐⑨阿部)/東日本(③郡司‐⑤菊池)/中四九(④河端‐⑦荒井‐⑧松岡)/②南は単騎想定
- 戦術相場:「先行2枚+中団争い」。カマシ対決→中団確保の隊列次第で捲りが刺さる構図
コース紹介|青森400mの直線特性・風・周長から逆算する勝ち筋
青森競輪場は全国的にも珍しい特徴を持つ400mバンクです。直線は約59.8mと標準よりやや長めで、単純に「逃げ切り優位」とは言い切れません。長い直線があることで番手差しや三番手絡みの浮上が頻発し、最後の50mで形勢が大きく変わる展開もしばしば見られます。つまり、踏み遅れ=致命傷になる舞台設定です。
バンク自体はクセが少ない平面型であり、先行の押し切りも十分に残ります。しかし直線の長さを考慮すれば、「先行-番手-三番手」+「中団捲りの抜け」というハイブリッドな視点が必要です。先行力と差し脚の両立が車券戦略のカギになるといえるでしょう。
加えて重要なのは風の影響です。青森は海風の影響を受けやすく、日中と夜間でコンディションが変化します。
風向き | 傾向 | 狙い目 |
---|---|---|
ホーム向かい風 | 早仕掛けが削られてペースダウン | 中団~後方の一撃が有効。捲りや差しの出番 |
ホーム追い風 | 先行選手がペース維持しやすい | 逃げ粘り+番手差しが強化され、人気本線寄り |
横風 | 外伸びが鈍るケースあり | 内差しやコース取りの巧拙が結果を大きく左右 |
このように、当日の風向きひとつで「逃げ有利」か「差し有利」かが大きく変わります。状況に応じて車券戦略を柔軟に切り替えることが、青森バンクで的中率と回収率を両立させる唯一の道です。特にGⅢクラスでは選手の脚質がはっきりしているため、ライン戦術と風の影響を合わせて考えることで、万車券に届く目を絞り込めます。
青森バンクで配当が跳ねる典型パターン
- 先行2枚が早仕掛け → 番手がタレて三番手・外伸びが浮上(3列目厚め)
- 中団争い長引き → 自力型の一撃で先行ラインの3番手が残る
- 単騎巧者がコース創出 → 人気薄のヒモ差し込みで万車券が炸裂
まとめると、青森400mバンクは「直線の長さ」と「風の影響」が車券戦略の核心です。先行ラインが強力でも最後の伸び次第で波乱が生まれるため、三番手や単騎選手の残り目を常に意識しておくと、万車券を手中に収めるチャンスが広がります。
出走表&選手分析|脚質・得点・役割の整理(スクロール対応表)
枠 | 車 | 選手名 | 府県 | 級班 | 脚質 | 期別 | 年齢 | ギヤ | 競走得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新山響平 | 青森 | SS | 逃 | 107 | 31 | 3.92 | 115.15 |
2 | 2 | 南修二 | 大阪 | S1 | 追 | 88 | 44 | 3.92 | 118.21 |
3 | 3 | 郡司浩平 | 神奈川 | SS | 両 | 99 | 35 | 3.92 | 117.78 |
4 | 4 | 河端朋之 | 岡山 | S1 | 逃 | 95 | 40 | 3.93 | 109.38 |
4 | 5 | 菊池岳仁 | 長野 | S1 | 逃 | 117 | 25 | 3.92 | 109.60 |
5 | 6 | 永澤剛 | 青森 | S1 | 追 | 91 | 40 | 3.92 | 107.18 |
5 | 7 | 荒井崇博 | 長崎 | S1 | 両 | 82 | 47 | 3.92 | 116.70 |
6 | 8 | 松岡貴久 | 熊本 | S1 | 追 | 90 | 41 | 3.92 | 107.90 |
6 | 9 | 阿部力也 | 宮城 | S2 | 追 | 100 | 37 | 3.92 | 113.18 |
青森GⅢ「みちのく記念」決勝12Rに集まった9名は、それぞれの脚質・役割が明確です。数値だけでなく、ライン戦略や得点バランスを確認することで、どこに万車券の入り口が潜んでいるかが見えてきます。
競走得点はもちろん重要ですが、実戦では「位置取り」「連携力」「経験値」が大きな要素となります。
特に注目すべきは、地元・北日本ラインの存在感です。①新山響平はSS班の先行型で、序盤から主導権を握る可能性大。
その番手に位置する⑥永澤剛、さらに3番手⑨阿部力也と続く「北日本3車ライン」は、地元結束の強みがあり、決勝戦の軸となる構図です。数値面では新山が115点超えと安定し、阿部も113点と安定感があります。
一方で、対抗勢力となるのは関東・南関勢の東日本ライン。③郡司浩平は117点台を誇る両脚型で、自在性の高い動きから中団捲りや差し込みに強みを発揮します。相棒の⑤菊池岳仁は若手ながら果敢に仕掛けるスタイルで、郡司と噛み合えば思わぬ高配当を生む可能性があります。勢いと経験の融合が狙い目です。
さらに忘れてはならないのが、中四国+九州勢。④河端朋之がロング駆けでレースを動かし、⑦荒井崇博と⑧松岡貴久が連結して残り目を狙う展開は侮れません。荒井はベテランらしい立ち回りと両脚の自在性が光り、松岡も差し脚を持ち味にしています。ライン全体としては得点面で北日本に劣るものの、展開の隙を突く存在です。
また単騎の②南修二は、118点超の高得点を誇る実力者。追い専門ながら、位置取りの巧さとコース取りの冷静さで直線に強みを持ちます。人気面では軽視されがちですが、直線での一発を秘めた存在であり、万車券の仕掛け人となる可能性があります。
総合的に見ると、北日本3車の安定感を軸に、東日本ラインの機動力、中四九勢の粘り、そして②南の単騎戦術をどう組み合わせるかが勝負のカギ。
出走表をただ眺めるだけでは見えない「役割」と「ラインバランス」を丁寧に整理していくことで、オッズ妙味の高い車券戦略が浮かび上がります。
ライン仮組みは以下を想定(※直前並びで微調整):
- 北日本3車:①新山(自力)‐⑥永澤(番手)‐⑨阿部(3番手)…地元結束で主導権本線
- 東日本:③郡司(両)‐⑤菊池(自力)…位置取り次第で入れ替えも。中団~後方の一撃役
- 中四九:④河端(先行)‐⑦荒井(両)‐⑧松岡(追)…ロング駆けで粘り込み狙い
- ②南:単騎。コース作りの巧さで直線ワンチャン
展開予想|3つの分岐シナリオ(万車券の入り口)
青森400mバンクのGⅢ決勝「みちのく記念 善知鳥杯争奪戦」は、ラインの主導権争いと直線の長さが勝負を大きく左右する舞台です。先行型が複数そろうことでレースは自然とハイペースに傾き、番手差し・三番手残り・単騎の突き抜けといった多彩な決着パターンが浮上します。
ここでは「3つの分岐シナリオ」として、万車券に直結する可能性を持つ展開を整理しました。
シナリオA:①新山のカマシ主導権 → ⑥永澤の差し/⑨阿部の残り
地元・①新山響平が積極策で仕掛け、④河端との叩き合いを制して主導権を奪う形。
ペースが一気に上がれば、番手の⑥永澤剛が直線で差し切るシーンが本線。
さらに3番手⑨阿部力也の残り目にも妙味があり、人気薄でも“3着厚め”の組み立ては欠かせません。
一方、③郡司浩平は中団の位置取り次第で発進が遅れがちになり、評価は2着・3着が中心。北日本ラインをベースにした
配当底上げシナリオといえます。
- 軸:⑥永澤
- 相手:①新山、⑨阿部
- 押さえ:③郡司(2・3着付け)
シナリオB:④河端がロング → ③郡司の捲り一撃/⑦荒井の連結残り
④河端朋之がロングスパートで先行態勢に入ると、③郡司浩平が中団から最終バックで仕掛ける展開。
この時、番手⑦荒井崇博がコースを作って連結残りすれば、“3列目に⑦・⑧”を厚めに拾う必要があります。
ベテラン荒井は両脚型で、位置を取るセンスが光ります。ここで北日本ラインは巻き返しに苦戦しやすく、踏み遅れひとつで③-⑦・⑧・②の中穴ラインが浮上。
つまり、人気薄を絡めて中荒れ決着を狙うパターンです。
狙い筋 | 特徴 |
---|---|
③郡司-⑦荒井 | 自在型+番手残りで本線崩し |
③郡司-⑧松岡 | 差し脚生かして三番手浮上 |
③郡司-②南 | 単騎の差し込みと併せて妙味増 |
シナリオC:中団もつれ → 単騎②南がコース拾いで“ヒモ爆”
先行型が2枚並ぶことで中団ポジションの争いが激化し、隊列が乱れるケースでは②南修二にチャンスが巡ってきます。
経験豊富な追い脚質であり、直線では内突き・外伸びどちらも対応可能。
人気の頭に②を絡めるだけでオッズが一気に跳ねるのが特徴です。
万車券を狙うなら「①・⑥・③」など人気頭+②のヒモ固定が最適解。
特に青森の長い直線では、単騎の自由度が爆発する可能性が高く、2着・3着付けで狙い撃ちたいシナリオです。
- 狙い方:人気頭+②南を2着・3着付け
- 妙味度:★★★★★(万車圏筆頭)
- 注意点:過剰に点数を広げすぎず、②絡みを厚めに
総括すると、シナリオAは本線寄り、シナリオBは中荒れ、シナリオCは万車直撃という三段構え。
このように展開を分岐ごとに整理することで、配当レンジごとの戦略が明確になり、車券購入の精度が高まります。
青森決勝はどのシナリオも現実的であり、柔軟な思考が勝利と回収率アップの鍵となります。
さらに最新の情報を取り入れたい方は、編集部が検証済みの優良競輪予想サイトをご参考ください。実績ある優良競輪予想サイトを活用すれば、より高精度な予想戦略につながります。
注目選手評価&主役候補|本命・対抗・穴の役割分担
「みちのく記念 善知鳥杯争奪戦」の決勝は、各選手の持ち味がはっきりしており、本命候補・対抗馬・穴の仕掛け人をどう整理するかが予想のカギとなります。
青森400mの直線は長く、最後まで展開が読みにくいため、「地元結束ライン」を中心にしながらも、自在型や単騎勢の一撃を軽視できません。
ここでは選手の役割を「本命」「対抗」「穴」に分類し、戦略的に整理していきます。
- ①新山響平(青森/SS/逃)
地元の看板選手であり、主導権奪取の最有力。スピード持続力はトップクラスですが、
青森の直線は長く、粘り込み一辺倒では危うさも。番手差しの標的になるリスクを考慮しつつも、レースの支配者として欠かせない存在です。 - ⑥永澤剛(青森/S1/追)
①新山の番手で地元ラインを支える差し屋。直線の長い青森では“差し→頭”の形が本線。
3連単1着固定に組み込みやすく、主軸候補の最右翼といえます。 - ⑨阿部力也(宮城/S2/追)
北日本3番手を固める位置取り。ラインの厚みを活かして残り目を狙うポジション。
3列目の厚張り要員として、オッズ妙味を作る重要ピースになります。 - ③郡司浩平(神奈川/SS/両)
自在脚を活かし、中団確保からの仕掛けで勝負を決められる実力者。
1着も狙える脚力ですが、配当的には2・3着付けが旨味。本命ではなく「対抗」枠で期待値を上げたいタイプです。 - ⑤菊池岳仁(長野/S1/逃)
若手らしく果敢に仕掛ける自力型。③郡司との連携が噛み合うと“薄いヒモ”として威力を発揮。
勢いと積極性があり、高配当を呼ぶトリガーになり得ます。 - ④河端朋之(岡山/S1/逃)
ロング駆けが持ち味。展開に恵まれれば“3着穴”としての浮上が現実的。
主導権を取る場面もありますが、粘り込み狙いが中心で「押さえ穴」としてマークしたい存在です。 - ⑦荒井崇博(長崎/S1/両)
自在に立ち回れるベテラン。③郡司の軸時に連結残りで絡めば、
相手穴として浮上します。経験値の高さが買い材料です。 - ⑧松岡貴久(熊本/S1/追)
差し脚安定の追い込みタイプ。④-⑦ラインの後位から流れ込みを狙う形で、
決して派手ではないものの「押さえ」の評価は必要。穴決着の3列目要員として計算できます。 - ②南修二(大阪/S1/追・単騎)
単騎で自由自在にコースを拾う巧者。隊列が崩れた時に“2・3着の爆弾”となる可能性が高く、回収率を大きく変える存在。人気の盲点となるため、積極的に狙いたい一人です。
総合すると、本命ゾーンは①新山-⑥永澤の地元ラインで揺るぎません。しかし「対抗」として③郡司を2・3着付けに据え、さらに「穴」として②南や⑤菊池を押さえることで、万車券に届く構図が浮かびます。
地元ラインの信頼度+対抗の仕掛け力+穴の爆発力という三位一体のバランスを重視することが、青森決勝で高配当を狙う最短ルートです。
口コミ・評判(2ch/5ch含む傾向の要約)
よくある声(要約)
- 青森は「差しが届く」印象が強く、番手巧者に票が集まりやすい。
- 新山の主導権は堅いが、叩き合いになれば番手差し→3列目残りで配当が跳ねる。
- 郡司の中団捲りは“わかりやすい強さ”。だからこそ2・3着付けの妙味が効く。
- 単騎②南は「来たらデカい」。3連単のヒモ固定で救われるケース多し。
青森記念の口コミや評判をまとめると、ファンの多くが「直線の長さ」に注目しているのがわかります。
特に2chや5chなどの掲示板では、“差しが届くバンク”という表現が繰り返し登場し、番手に入る選手への期待が高まっています。
これは「①新山が逃げれば⑥永澤が差す」というわかりやすい図式に結び付きやすく、実際に多くの投稿でも「地元ラインを信頼したい」という声が多いです。
一方で、ファンの意見の中には「新山が強引に主導権を取りに行き、叩き合いになれば配当妙味が広がる」という見方もありました。
その場合、3列目に位置する⑨阿部や、単騎で動ける②南が浮上するシナリオが注目されています。
特に②南については「ヒモで押さえていれば助かった」という体験談が複数あり、穴党に支持される存在となっています。
また、③郡司の中団捲りに関する評価も多く、「力は抜けているが人気になりすぎる」「頭で買うよりも2・3着で活かす方が儲かる」という意見が散見されました。郡司の自在脚は評価が高いものの、リスクとリターンを両天秤にかけた場合、“対抗止まりの扱いが合理的”というファンの声が共通項です。
さらに、SNSや掲示板では「若手⑤菊池の積極性」に触れる書き込みもあり、「③との連携がハマれば意外と高配当を呼ぶ」という期待も見受けられます。
実際にこうした口コミは、配当妙味を求める予想スタイルと親和性が高く、オッズの偏りを逆手に取るヒントになりやすいといえるでしょう。
総じて、口コミの傾向を整理すると以下のようにまとめられます。
評価対象 | 口コミ傾向 | 狙い所 |
---|---|---|
①新山 | 主導権は堅いが叩き合いリスクあり | 番手差しや3列目残りを意識 |
⑥永澤 | 差し届くイメージが強い | 1着固定で本命扱い |
③郡司 | 力は上位、だが人気過多 | 2・3着付けで妙味 |
②南 | 単騎の一発は“来たらデカい” | ヒモ固定で回収率アップ |
まとめると、掲示板の声もSNSの感覚も共通しているのは、“青森の直線×番手差し×三番手残り”という構図。
本命サイドに厚く寄せるだけではなく、②南や⑤菊池といったライン外の薄い差しをどう扱うかで、最終的な回収率は大きく変わることが口コミからも裏付けられています。
AI買い目予想|“現実的な万車券狙い”に最適化(資金配分つき)
AIによる予想では、データと展開の両方を織り込むことが重要です。特に今回の青森GⅢ「みちのく記念 善知鳥杯争奪戦」は、直線の長さとライン構成が複雑に絡み合うため、通常の本命一点買いでは回収率が伸びにくい舞台です。
そのため、ここでは「現実的に届く万車券」をテーマに、資金配分を含めた具体的なAI買い目をご紹介します。
前提ロジック(簡略)
- ベースは①新山主導権。番手⑥の頭(差し)期待値>①の押し切り。
- ③郡司は2・3着比重で妙味確保。頭固定は点数を絞って逆張り時のみ。
- 相手穴は⑨阿部・⑤菊池・②南・④河端・⑦荒井を優先して3列目厚張り。
◎本線(配当バランス型)
- 3連単:<1着固定> ⑥ → <2着> ①③ → <3着> ①③⑤⑦⑨②④(計12点)
- 3連単:<1着固定> ③ → <2着> ⑥① → <3着> ⑥①⑤⑦⑨②(計10点)
- 3連複:軸⑥‐①‐(③⑤⑦⑨②)/軸③‐⑥‐(①⑤⑦⑨②)
「本線」はあくまで安定配当+中配当の両立を狙う形です。⑥永澤の番手差しを軸に据えつつ、①新山の粘り込みや③郡司の自在戦術を2着候補に設定。ここで抜け目をなくす広さを担保しながら、3列目に人気薄を加えることで万車券の可能性を残します。
○準本線(北3残り+東の一撃)
- 3連単:⑥‐③‐(①⑤⑦⑨②)/ ⑥‐①‐(③⑤⑦⑨②)
- 押さえ:③‐⑥‐(①⑤⑦⑨②)
「準本線」では、北日本ラインがしっかり残るシナリオを意識しながら、③郡司の仕掛けがハマる形を想定します。
このゾーンは中配当のレンジを狙いやすく、“安定感+妙味”のバランスに優れた選択肢となります。
▲穴(単騎②・中四九の粘りで万車直撃)
- 3連単:⑥‐(①③)‐②⑤⑨④⑦(“3列目厚張り”)
- 3連単:③‐(⑥①)‐②⑤⑨④⑦
- 3連単:(薄配分)①‐⑥‐②⑤⑨/ ④‐⑦‐(⑥③②)
「穴狙い」は単騎②南や⑤菊池、さらに④河端のロング駆けから⑦荒井・⑧松岡の残り目といった“薄い筋”を厚めに拾う形。
ここは配当インパクトが大きく、回収率を押し上げる爆発力を秘めています。
資金配分の目安(例)
合計予算を100%とし、本線60%/準本線25%/穴15%で配分するのが基本バランス。
特に⑥頭から①・③相手の本線は厚めに投資しつつ、3列目には②南・⑤菊池・⑨阿部を増量配置するのが効果的です。
これにより安定感を保ちながらも、万車券が出た際のリターンを最大化できます。
※最終的な判断は直前オッズ・並び・風向きに応じた調整が必須です。特に、売れ方の偏りや直前の風の影響を見て、②南や⑤菊池といった人気薄の比率を上げる判断が、最も回収率を高める近道になります。
編集部まとめ|“届く万車券”だけを拾う最終指針
- 基本形:①新山の主導権→⑥永澤の差しが起点。③郡司は2・3着で妙味。
- 配当の源泉:3列目で②南・⑤菊池・⑨阿部を厚く。④⑦⑧は中四九粘りのシナリオで。
- 買い分け:本線(⑥頭)を据えつつ、準本線・穴を薄配分で絡め“面で拾う”。
- 直前チェック:並び・風・売れ方。人気の偏りを逆手に取り、相手薄ローテを増量。
青森は“差し届く直線”が醍醐味。番手差し+三番手の残りに東の一撃(③)・単騎の差し(②)をミックスすると、
オッズ妙味と現実性を両立できます。堅さに寄らない。それが悪徳ガチ検証Zの流儀です。