【平和島12R予想｜2025年7月7日（月）】第38回キリンカップ（G3）展開・買い目・穴狙い徹底分析で万舟券を狙う！

【第38回キリンカップ】7月7日(月) 平和島12R｜レース概要と注目の舞台裏
2025年7月7日（月）、平和島競艇場にて開催される伝統のG3重賞「第38回キリンカップ」。その最終12Rは、全国から集まった実力派A1レーサー6名によるハイレベルな一戦だ。
とくに今回は、インの信頼度が全国屈指で低いとされる平和島水面において、スリットの駆け引きや展開の読みが勝負を大きく左右する。単なる実力比較では計れない、“波乱含みの展開”が予想されている。
番組編成的にも荒れやすい構成となっており、競艇新聞が推す本命筋ではなく、展開次第で浮上する“穴候補”の台頭に注目が集まっている。
出走メンバーを見ると、地元東京のベテラン・三角哲男をはじめ、スタート巧者の藤岡俊介や、展開突きが光る高野哲史ら、一発のある選手が多数。イン逃げ一辺倒の決着では終わらない可能性が高く、「万舟券」を狙うにはもってこいの番組構成だ。
本ページでは、コース特性や展開予想はもちろん、穴党が狙うべき選手、SNS・2ch/5chの口コミまで網羅し、“あえて狙う万舟券”の組み立てを編集部視点で徹底分析していく。

平和島競艇場の特徴とレース傾向｜イン不利で波乱含み！

平和島競艇場（東京都大田区）は、全国でも珍しい“イン不利水面”として、ボートレースファンの間では有名な存在です。とりわけ風の影響を大きく受ける立地に加え、ピットから1マークまでの距離が短いという構造的特徴が、イン逃げ一辺倒では収まらない波乱要素を生み出しています。

特に注目すべきは、以下の3つの傾向です。

傾向項目	特徴・ポイント
イン逃げ率	全国平均を明確に下回る傾向。風向きや潮位によって逃げが決まらないケースが多い。
センター攻め	3・4コースのスピードターンが決まりやすく、スタート巧者の差し・まくりが活躍。
風の影響	追い風時はインが残りやすいが、向かい風・横風時はダッシュ勢が一気に攻め込む展開に。

さらに、平和島の水面は「うねり」が発生しやすい時間帯があり、特に午後から夕方にかけての時間帯には、スロー勢の握りミスやターン流れが発生しやすくなる傾向も。そうした細かな条件の違いを読み解くことができれば、他の会場では考えられないような高配当の“入口”が見えてきます。

ベテラン選手でも乗りこなすのが難しい場面があり、逆に若手・外枠選手でも展開さえハマれば突き抜けるチャンスがあるのが平和島。この不安定さこそが、穴党にとっては最大の武器となりうるのです。

結論として、平和島競艇は「インから買えば勝てる」というセオリーが通用しにくい場。予想を組み立てる際は、コース・選手実力だけでなく、風速・風向き・潮の変化も含めた立体的な読みが必須となります。まさに、「予想する楽しみ」が詰まった水面。それが平和島競艇場です。

出走表＆レーサー分析｜若さか、地元の経験か

今回のキリンカップ12Rには、いずれ劣らぬA1級の精鋭がそろった。まず注目は、地元東京支部のベテラン・三角哲男。58歳ながら衰え知らずの巧腕を武器に、1枠からのイン逃げを狙う構えだ。しかし、平和島の水面特性を考えると「地元＆イン枠＝安全牌」という考えはやや楽観的かもしれない。

2コースには渡邊雄一郎（大阪）。平均STは0.17と控えめながら、当地勝率7.71は今回トップ。平和島巧者として外せない存在だ。3枠の吉田凌太朗はまだ伸びしろのある31歳。5.55という当地成績に甘さはあるが、道中の押し上げ力には侮れないものがある。

攻撃力の中核を担うのが、4コースの藤岡俊介。平均ST0.12は出場メンバー中最速であり、まくり一閃の破壊力は脅威そのもの。一発でレースをひっくり返す存在として、もっとも“万舟券の香り”が漂う選手だろう。

5コースには展開突きの職人・高野哲史。センター勢の仕掛けに乗じて突き抜けるレース運びを得意とし、7.00の当地勝率がそれを裏付ける。ダークホースとして最も注目したい選手だ。6枠の小池哲也は5.32と勝率は控えめだが、展開次第では舟券圏内の一角を担うだけのスキルを持つ。

全体としては、スタート巧者×自在派×地元勢という三者が絶妙に交錯するメンバー構成。年齢層も20代・30代・40代・50代が揃い、まさに“技・勢い・経験”がぶつかり合う興味深い一戦となっている。年齢や枠順で安易に評価を決めず、個々の強みやレース傾向をふまえた「立体的な評価」が必要な一戦だ。

展開予想｜風向きとスリット次第で一気に波乱

今回のキリンカップ平和島12Rは、スリットの攻防と風向きが勝敗を大きく左右する一戦だ。イン1コースには地元・三角哲男が入るが、近年のデータから見ても平和島ではイン逃げの信頼度が全国的に見てやや低く、スタート一閃でのまくりや差しが決まりやすい水面特性がある。特に、向かい風や横風が吹いた際には、スリットからの展開が一変しやすく、「スタートで遅れたら即終了」となる厳しい環境が選手を待ち受けている。

ここで台風の目となりそうなのが、4コースに構える藤岡俊介だ。平均ST0.12の鋭い飛び出しは、スタート勝負の舞台でまくりを決める最大の武器。1コース三角がやや控え目な起こし位置となった場合、藤岡のまくりが決まる確率は急上昇する。一方、2コースの渡邊雄一郎は差し構えで冷静にレースを組み立てるタイプで、無理に攻めず「差して連に絡む」動きも視野に入りそうだ。

センター（3枠）の吉田凌太朗は展開次第では1マークに間に合わず、先攻する藤岡の壁役となる可能性が高い。その場合、藤岡が内を一掃し、2・5コース勢が展開を突く形が想定される。特に注目したいのが5コースの高野哲史。差しもまくり差しも器用にこなせる自在派であり、藤岡の仕掛けが早まったときに“その内”をすくって伸びるパターンは何度も見られてきた。

以下に展開次第で決着が読めない状況のポイントをまとめる：

枠	想定展開	勝負パターン
1 三角	スタートは無難だが包まれるリスクあり	逃げ残り・3着絡み
2 渡邊	差し構えで冷静に対応	連軸候補
3 吉田	壁役に徹する展開	着外も
4 藤岡	スリット先行でまくり主導権	1着有力候補
5 高野	展開突きで浮上狙う	穴狙いの主軸
6 小池	流れに乗れば3着浮上も	ヒモ穴

全体の流れとしては、藤岡がスリットで出て行くか否かがレースの分水嶺となるだろう。彼が握って出れば、渡邊や高野が差し・展開突きを狙う「混戦型」の波乱展開が濃厚だ。反対に、インが踏ん張る展開であっても、5・6号艇が展開を突いて浮上するパターンは残されている。「風」と「スリット」—その2つにすべてを委ねる覚悟で、舟券構成を練る必要がある一戦だ。

なお、展開予想だけでは読み切れないと感じた方は、編集部が実際に検証した優良競艇予想サイトの活用もひとつの手だ。無料予想でも高精度な分析を提供しているため、レース戦略の補強材料として非常に有効だ。

注目選手＆穴選手｜逆転を狙うならこの男たち

今節・第38回キリンカップの12Rで逆転劇の主役になり得るのは誰か。出走表を見渡すと、インの三角哲男を筆頭に全員A1級の精鋭であるが、本命とされるインがあっさり崩れるのが平和島。ならば「勝つ側」に回るのは、あくまで“仕掛ける側”の選手である。

まず注目すべきは4号艇の藤岡俊介。スタート平均0.12という数字は、現役選手の中でもトップレベルで、スタート巧者の代名詞とも言える存在だ。加えて、彼は兵庫支部屈指の「まくり屋」であり、センターから一気に主導権を握るパターンが多い。今節のようにイン信頼が落ちる条件では、藤岡の攻めがレース全体を制圧する可能性も十分ある。

一方、穴党にとって最大のカギを握るのが5号艇の高野哲史だ。兵庫支部のもう一人の刺客であり、藤岡と異なり「展開突き」や「まくり差し」を得意とするタイプ。スタートは藤岡ほど鋭くないが、前が空けば一瞬で差し込む判断力とターン技術がある。藤岡が攻めた後の“空白地帯”にスルリと入ってきて、2番手浮上からの差し切り逆転というシナリオも現実味を帯びている。

また、軽視できないのが6号艇・小池哲也。6枠という外寄りではあるが、今節のように中枠が動けば展開が大きく崩れる。その波に乗れれば、小池の突進力は舟券妙味として非常に魅力的。特に2・3着には入り込む余地があり、配当面での恩恵が大きい選手だ。

以下、注目選手と穴候補のポイントを簡潔にまとめる。

選手名	注目理由	期待される展開
藤岡俊介（4号艇）	ST0.12の鋭発＋まくり主体の強気な仕掛け	スタート一気の主導権奪取で1着まで
高野哲史（5号艇）	自在型の差し・展開読み、捌き力に秀でる	藤岡のまくりに乗じて連対～差し切りまで
小池哲也（6号艇）	外枠からの強襲、波乱時の2・3着候補	中割り・展開突きで舟券圏浮上

このレースにおける「主役」は表向きはインだが、実際に主導権を握るのはセンター～外枠の選手たち。特に藤岡と高野が連動して攻める形は、“万舟券の導火線”となる可能性が非常に高い。買い目の中心に据えるなら、展開を作る側にいる選手を見逃す手はない。

口コミ＆SNS・2ch/5chの評判まとめ

今回の第38回キリンカップ・平和島12Rについて、SNSや5ch（旧2ch）などのオンラインコミュニティではさまざまな声が飛び交っている。特に注目されているのは、やはり4号艇・藤岡俊介のスタート力。X（旧Twitter）では「藤岡の0.12スタートは脅威」「スリット揃ったらまくるでしょ」といった投稿が多く見られ、展開を動かすキーマンとして期待を集めている。

一方、5号艇の高野哲史についても「藤岡の仕掛けに乗って突き抜けそう」「高野は5コース巧者で舟券妙味ある」といった意見が複数投稿されており、穴党からの注目度が非常に高い状況。特に、センター勢が攻めた際の“展開突き候補”としての評価が安定しており、「3連単の2着・3着には必ず入れておくべき」という書き込みも確認された。

そして意外に評価が分かれているのが、地元・東京支部のベテラン1号艇、三角哲男。平和島を熟知した地元勢ではあるが、「最近はスタート遅めで怖い」「風で流されて包まれる可能性あり」「イン信頼なら他の水面でやってくれ」という辛口な声も見られる。逆に「地元ベテランを甘く見るな」という擁護もあるが、評価は真っ二つに割れている印象だ。

6号艇・小池哲也についても「展開向けば飛び込む」「誰も見てないからこそ狙い目」「3着穴におさえとけ」と、舟券バランスを重視する層から根強い支持がある。5chの競艇板では、「藤岡→高野→小池で万舟だな」「平和島の外枠は展開命」といった、万舟党の定番スタイルを支持する投稿が目立つ状況。

以下、SNSや掲示板での代表的な書き込みを整理した。

選手名	SNS・2chでの主な意見	評価傾向
藤岡俊介	「0.12スタートは反則級」「スリットで飛び出す」	展開主導の本命候補
高野哲史	「差しもうまい」「藤岡の仕掛けに乗ると怖い」	連穴・本線に絡めたい
三角哲男	「地元だけど不安」「包まれたら終わり」	意見分かれる・リスキー枠
小池哲也	「誰も買わない今が狙い目」「3着紐で買うべき」	3着穴候補として人気上昇中

総じて、ネット上では「イン信頼は禁物」「スリットからの主導権争い次第でガラッと変わる」との意見が多く、波乱想定の予想が主流となっている。万舟券狙いのスタイルで挑む悪徳ガチ検証Zとしては、こうした“ファンのリアルな声”を大いに参考にすべきだろう。

AI買い目予想｜現実的な万舟券を狙う3連単フォーメーション

悪徳ガチ検証Zでは、独自開発したAI予測エンジンにより、オッズ・進入想定・スリット隊形・風向きなど多角的なデータを解析し、「現実的に届く万舟券」の可能性を算出しています。今回の第38回キリンカップ・平和島12Rにおいても、平和島の特殊な水面特性を踏まえた上で、AIがはじき出した買い目フォーメーションは以下の通りです。

この買い目の主軸となるのは、やはり4号艇・藤岡俊介と5号艇・高野哲史。特に藤岡のスリット先制からのまくり展開は、高確率で1着を奪取できる要素を備えており、AIの予測モデルでもトップ評価を得ています。また、高野はまくり差しのタイミングで展開に乗じるタイプであり、1着・2着どちらでも浮上可能な「自在枠」として計算に入れておくべき存在です。

2着・3着のフォーカスとしては、2号艇・渡邊雄一郎が差し構えから上位に絡む想定が濃厚。特に藤岡のまくりが決まった際には、差し残しで2着に浮上するパターンが頻出。1号艇の三角はやや評価を落としつつも、地元の意地で3着に粘り込むシナリオは十分に考えられます。さらに6号艇・小池も、センターの攻めが激しくなれば、展開突きで3着圏内へ滑り込む「超穴」として配置。

以下、買い目構成のポイントをまとめます。

役割	該当選手	根拠・戦術
主軸（1着候補）	藤岡（4号艇）、高野（5号艇）	藤岡＝ST抜群のまくり、 高野＝展開乗り
連対軸（2着候補）	渡邊（2号艇）、高野、藤岡	差し・まくり差し展開で粘る可能性
抑え（3着候補）	三角（1号艇）、渡邊、小池（6号艇）	イン残し・波乱の拾い役として期待

この12点フォーメーションは、的中率と配当期待値のバランスを取った「狙える範囲の万舟券狙い」として、初心者から中級者まで幅広く推奨できる構成です。無理な大穴狙いではなく、展開のリアリティに裏打ちされた構成だからこそ、AIの強みが光る結果となっています。

編集部まとめ｜“堅い予想”では見えない穴を拾え！

平和島12R「キリンカップ」は、イン信頼が揺らぐ波乱含みのカード。1枠・三角の逃げ残しに固執するより、
外枠の仕掛けや展開次第の差し・捲りに着目すべき。予想の醍醐味は「万舟券を獲る」こと。
情報に踊らされず、平和島の水面特性と選手の“動き”を読む目を大切にしたい。