
2025年6月22日(日)、高知競馬場6Rにて開催されるのが「第53回 高知優駿(ダノンレジェンド賞)」です。JBC協会の協賛を受けて行われるこのレースは、高知競馬場のクラシックに位置づけられる3歳限定戦。ダート1900mという過酷な舞台設定で、持久力・展開力・騎手の腕、すべてが問われる一戦となります。
このレースの最大の特徴は、高知所属馬のみで構成される地方限定戦であること。JRAや南関所属の“遠征組”が一切いないため、地元のファンや関係者にとっては馬の素質や騎手の特徴を活かした読み合いが魅力となる一方で、他場ファンからは「読めない」「荒れる」という声も多く、高配当を生みやすい舞台としても知られています。
2025年の出走馬は12頭。3歳馬とはいえ、既に10戦以上をこなしているタフな実戦派も多く、成績だけでは見えない成長力の差や、厩舎ごとのローテーション戦略が鍵を握ります。特に今年は名門・田中守厩舎から3頭が出走しており、1~2番人気を形成する可能性も。とはいえ、実力が拮抗したメンバー構成のため、どの馬が勝っても不思議ではない混戦模様です。
こうした背景もあり、競馬新聞の印通りに決着しにくいのが高知優駿の難しさであり面白さ。単純なタイム比較や斤量差だけでの判断では、馬券的中には結びつきにくく、「どの馬がどう動くか」「仕掛けはどのタイミングか」など、仕掛けのタイミングを予測する力が求められます。
当サイト「悪徳ガチ検証Z」では、あえて人気馬を嫌う姿勢を貫きつつ、「現実的に射程圏内の万馬券」を狙うスタイルで勝負。展開分析・注目馬・穴馬候補、そして買い目まで一貫したスタンスでご紹介していきます。穴党の方はもちろん、いつもと違う視点で馬券を組みたいという方にも参考になるはずです。それでは、高知競馬の頂点を決める決戦を、ともに読み解いていきましょう!
高知競馬場ダート1900m|タフなスタミナ戦の傾向と馬券戦略
高知競馬場のダート1900m戦は、地方競馬ファンの間では“スタミナ泣かせの鬼コース”として知られています。1周約1100mの小回りコースをほぼ1周半する距離設定に加え、コーナーの数が多く、ペース配分と脚の使い所を誤ると一気に沈んでしまう構造になっています。
特に1900mは、1400mや1600mと違い、逃げ・先行馬の消耗度が段違いです。序盤でハナを奪っても、終盤の長い脚比べに耐えられないと簡単に差し馬に交わされてしまうという現象が多く見られます。
項目 | 傾向 |
---|---|
スタート位置 | 向正面奥、コーナーまで距離あり |
脚質傾向 | 逃げ馬や前付け馬は展開次第で脆く、差し・捲りが優勢 |
勝ち馬平均位置 | 中団~好位からの差しが中心 |
騎手技術の重要度 | ペース管理と仕掛けのタイミングが勝敗を大きく左右 |
この距離では、序盤から飛ばすレースの流れになると、逃げ・先行勢が総崩れするケースが少なくありません。逆に、じっくりと中団に控えて脚を温存できる馬や、向こう正面からスムーズに捲りを打てるタイプが有利。特に高知のように馬場の内外差が出にくいコースでは、“動けるかどうか”の判断力が物を言います。
また、1900m戦では騎手の技術力も問われます。仕掛けが早すぎるとゴール前で垂れ、遅すぎれば届かない。絶妙なタイミングでの進出が、展開利を最大化する鍵となります。
- 人気馬が逃げ潰れ → 中穴差し馬の台頭で3連単高配当
- コーナー4つで外捲り → 内にこだわった馬がバテる
- 赤岡騎手など経験豊富なベテランが展開を読んで差し切る
このように、高知1900mは単なるスピード勝負ではなく、戦術とスタミナの総合力が問われる舞台。脚質・距離適性・騎手の判断まで多角的に読み解くことが、的中と高配当のカギとなります。
出走表と出走馬分析|2025年 高知優駿の有力馬と伏兵を徹底解剖!
枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 性齢 | 斤量 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | オリーブブランチ | 近藤翔 | 牡3 | 57.0 | 目迫大 |
2 | 2 | ヤマノアシオト | 多田誠 | 牡3 | 57.0 | 田中守 |
3 | 3 | ユラリユラメイテ | 岡村卓 | 牡3 | 57.0 | 雑賀正 |
4 | 4 | セキショウイダイ | 木村直 | 牝3 | 55.0 | 田中伸 |
5 | 5 | カンビフレサン | 城野慈 | 牝3 | 55.0 | 宮路洋 |
5 | 6 | ピクチャーカード | 上田将 | 牡3 | 57.0 | 宮川真 |
6 | 7 | リューノス | 大澤誠 | 牡3 | 57.0 | 細川忠 |
6 | 8 | リケアマキアート | 小牧太 | セン3 | 57.0 | 田中守 |
7 | 9 | ミラクルドリーム | 仲原大 | セン3 | 57.0 | 那俄哲 |
7 | 10 | リバイブローズ | 井上瑛 | 牝3 | 55.0 | 打越勇 |
8 | 11 | ゾクゾク | 岡遼太 | 牝3 | 55.0 | 中西達 |
8 | 12 | ジュゲムーン | 赤岡修 | 牡3 | 57.0 | 田中守 |
注目は田中守厩舎の3頭出しです。実績あるベテラン厩舎が送り込むのは「ヤマノアシオト」「リケアマキアート」「ジュゲムーン」の3頭で、どれも展開ひとつで勝ち切るポテンシャルを秘めています。
- ヤマノアシオト(2枠2番)…安定した先行力が武器。直線の粘りに課題を残すが、展開がはまれば勝ち負け。
- リケアマキアート(6枠8番)…小牧太騎手とのコンビで距離延長にも強さを見せる注目のセン馬。自在性が魅力。
- ジュゲムーン(8枠12番)…高知の大将・赤岡修騎手が騎乗する本命候補。外枠でも位置を取れるタイプで仕掛けどころも自在。
また、内枠勢にも注意が必要です。「オリーブブランチ(1枠1番)」は距離がカギになるが、好位を取れれば残る可能性あり。「ユラリユラメイテ(3枠3番)」は先手主張できれば展開の鍵を握る存在になりそうです。
対して牝馬陣では、「カンビフレサン(5枠5番)」「ゾクゾク(8枠11番)」といったスタミナタイプが出走。馬場が渋れば上位食い込みの目も十分ありそうです。特にカンビフレサンは前々で運べれば台頭の可能性も。
以下のように、出走馬の分布と特徴を簡単に整理しました:
タイプ | 該当馬 | 特徴 |
---|---|---|
逃げ・先行型 | ユラリユラメイテ、ヤマノアシオト | スローなら残る展開あり |
差し・捲り型 | ジュゲムーン、リケアマキアート | 長く脚を使えるタイプ |
展開次第で台頭 | カンビフレサン、ゾクゾク | 牝馬ながらスタミナ豊富 |
実力拮抗で波乱含みの今年の高知優駿。上位人気馬が実績的にはリードしていますが、騎手の手腕や展開によっては伏兵の一発も大いにあり得るレース構成です。ここから穴馬発掘のヒントを拾っていくことが、高配当への第一歩となるでしょう。
展開予想|1900mはペースと仕掛けのタイミングが命
高知競馬場の1900m戦は、スタートから最初のコーナーまでの距離が長く、先手争いが激化しやすいレイアウトです。今走では1枠1番のオリーブブランチや3枠3番のユラリユラメイテといった内枠勢が積極的にハナを主張してくる可能性が高く、序盤からある程度のペースは流れると見ていいでしょう。
特に今回は逃げ候補が複数頭存在し、誰かが単騎で逃げるというよりは、先行争いで脚を使わされる展開が予想されます。これにより、レース全体が縦長の隊列になりやすく、3コーナー手前あたりから一気にレースが動く「ロングスパート戦」になる可能性が高いと見られます。
展開要素 | 想定内容 |
---|---|
前半 | 内枠勢による主導権争いでペースは平均~ややハイ |
中盤 | 縦長展開から息の入らないロングスパート戦 |
終盤 | 中団・好位の差し馬がスタミナを活かして進出 |
位置取り重視 | 極端な追い込みは届かず、中団より前で流れに乗れる馬が優勢 |
逃げ・先行型の馬には、オリーブブランチやユラリユラメイテの他に、5枠6番ピクチャーカードあたりも候補。特に内枠の先行馬は馬場状態が味方すれば残り目もありますが、スタミナ消耗が早いと脚が上がってしまう恐れも。
一方で、差し・捲りタイプの馬にとっては絶好の展開になる可能性もあります。例えば「ジュゲムーン」は、赤岡修騎手の手綱で冷静に中団から進めることができれば、4コーナー手前でロスなく進出しそのまま押し切るシナリオも見込めます。「リケアマキアート」も自在に立ち回れる強みを持ち、ペースが早まった時こそ持ち味が活きる展開です。
- ・早仕掛けは命取り、3コーナー手前からの加速勝負に対応できるかが鍵
- ・直線が短いため、4コーナー出口で好位にいないと勝負になりにくい
- ・騎手の判断力・仕掛けどころの巧さが大きく結果を左右
今回のメンバー構成と脚質バランスから見ても、「逃げ切り→逃げ切り」のような単調な展開にはなりにくく、後半に強いタイプ・仕掛けが上手な騎手が優位に立てるレースといえるでしょう。枠順・位置取り・脚質の3要素をバランスよく備えた馬を本命に据えるのが、万馬券への現実的な道です。
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注目馬評価&穴馬考察|勝負気配と配当妙味のバランスを見極めよ
高知優駿2025は、3歳戦らしく成長力や陣営の意欲が着順に直結しやすく、能力だけでは測れない“勢い”や“仕上がり具合”の差が明暗を分ける一戦です。以下に、特に注目すべき4頭を中心に、実力馬と穴馬を評価していきます。
評価 | 馬名 | 騎手 | ポイント |
---|---|---|---|
◎本命 | ジュゲムーン | 赤岡修 | 名手・赤岡騎手と外枠でも動ける自在性。スタミナ勝負の今走にフィット。 |
○対抗 | リケアマキアート | 小牧太 | 距離延長・タフ馬場歓迎のセン馬。控えも先行も可能な器用さが強み。 |
▲単穴 | ユラリユラメイテ | 岡村卓 | 先行力が魅力。マイペースで運べれば勝ち切りまで見える。 |
★穴 | カンビフレサン | 城野慈 | 牝馬ながら根性と持久力に見どころ。展開ひとつで馬券圏内。 |
本命:ジュゲムーン(赤岡修)
外枠12番という条件でも信頼度は高いのがこの馬の最大の魅力。高知競馬の顔・赤岡騎手が手綱を取ることで、仕掛け所も完璧にハマる可能性大。道中は中団やや前めの位置を取れれば、直線は押し切るだけの内容に期待がかかります。
対抗:リケアマキアート(小牧太)
距離延長で浮上してくるタイプ。セン馬ながら気性も前向きで、無駄脚を使わないのが強み。脚質にも幅があり、前が止まる展開でも差せるし、位置を取って運ぶこともできるのは高知1900mでは大きな武器です。
単穴:ユラリユラメイテ(岡村卓)
スタートが良ければ間違いなく主導権を握れる一頭。ペースを作って押し切る展開を自分で作れるのが魅力です。3枠という枠順も絶好で、多少ペースが上がっても馬場次第で粘り込み可能です。
大穴:カンビフレサン(城野慈)
牝馬でこの舞台は厳しい条件かと思われがちですが、馬格があり持久力に富んだタイプ。内枠でスムーズに先行できれば、後続を待たせる競馬で馬券圏内の波乱演出もありえます。過去の高知優駿では牝馬が人気薄で絡んだ例も多く、妙味十分。
- ・人気馬から1~2頭が崩れる公算が高く、穴馬の台頭に注意
- ・馬体重やパドック気配も最終的な判断材料に
- ・地方競馬らしく「騎手の腕」も勝敗を分ける要素
上位人気勢にも死角がある本レースは、荒れる要素を多分に含んでおり、単勝・馬連だけでなく、3連複・3連単での穴狙いが馬券妙味として最も高いエリアとなります。
口コミ・評判・2ch/5chの声まとめ|ネットの評価から読み解く高知優駿2025
高知優駿(ダノンレジェンド賞)2025について、X(旧Twitter)や2ch/5ch競馬板、地方競馬ファンのブログ・掲示板などでは、さまざまな意見が飛び交っています。高知所属馬同士の戦いとなるため、地元ファンの分析力や情報の鋭さが反映されやすく、リアルな声は展開・穴馬探しのヒントになることも。
実際に見られた口コミ・コメント一覧(X・5chなど)
- 「ジュゲムーン、やっぱ赤岡ってだけで信頼度高いよな」
- 「距離長いから先行馬きつそう。差しの流れになるかも」
- 「リケアマキアートは成績地味だけど妙味あり」
- 「高知優駿は過去にも荒れてるし、牝馬の一発あってもおかしくない」
- 「ユラリユラメイテ、軽視されてるけど先行できれば残るよ」
- 「前残り警戒だけど、今年の馬場はやや差し有利傾向に見える」
主なネット民の評価傾向とテーマ
テーマ | 評価の傾向 |
---|---|
赤岡修騎手への信頼 | 「地元の大将」的存在として、高知1900mでの巧さに圧倒的支持 |
スタミナ勝負の警戒 | 「1900mはタフ」「逃げ切りは難しい」など消耗戦を意識する声が多い |
人気薄の牝馬への妙味 | 馬場や展開次第では牝馬の粘りに期待するコア層も |
リケアマキアート再評価 | 直近のパフォーマンスから、リピーター中心に密かに支持が上昇 |
全体的には混戦模様という評価が支配的で、「どの馬にもチャンスがある」「人気通りには収まらない」といった声が目立ちます。上位人気が不安視されているわけではなく、あくまで「本命候補が割れている」という状況。つまり馬券妙味が最大化されるレースであると見ることもできます。
また、XなどのSNSでは、以下のような観点で予想に注目が集まっている傾向です:
- ・「赤岡×ジュゲムーン」に過剰人気が集中しすぎでは?
- ・「内枠の逃げ馬が早めに潰れると読んで差し馬中心に」
- ・「地元の新人騎手がどこまで食い込めるか」
予想家やファンの視点は千差万別ですが、レース全体の印象としては、高配当への期待値が高まる一戦であるという認識が広がっています。こうしたリアルな声を取り入れることで、馬券戦略にも奥行きが生まれ、他の予想家との差別化を図ることができるでしょう。
買い目予想|現実的な万馬券狙いの3連単フォーメーション
高知優駿(ダノンレジェンド賞)2025の最終的な買い目は、展開・馬場・脚質バランスを加味し、高配当も狙える構成を採用。3連単24点のフォーメーションで“的中現実性”と“回収率妙味”の両立を狙います。
フォーメーション区分 | 選択馬番 | 該当馬名 |
---|---|---|
1着候補 | 12, 8 | ジュゲムーン(赤岡修)、リケアマキアート(小牧太) |
2着候補 | 12, 8, 3, 6 | 上記に加え、ユラリユラメイテ(岡村卓)、ピクチャーカード(上田将) |
3着候補 | 12, 8, 3, 6, 5 | さらにカンビフレサン(城野慈)を追加 |
選定理由と狙い筋
- 本命:ジュゲムーン(12番)…高知の帝王・赤岡修が騎乗。展開も向きそうで信頼の軸。
- 対抗:リケアマキアート(8番)…タフなレースに強いセン馬。差し脚の持続力が魅力。
- 3番ユラリユラメイテ…内枠を利した先行策からの残り目が怖い。
- 6番ピクチャーカード…マイペースなら2〜3着に食い込む可能性十分。
- 5番カンビフレサン…大穴枠として、スタミナ戦向きの牝馬を押さえに。
買い目まとめ
券種 | 内容 | 点数 |
---|---|---|
3連単 | 1着:12,8 2着:12,8,3,6 3着:12,8,3,6,5 |
計24点 |
軸には信頼の赤岡修騎手を据えつつ、波乱要素を孕んだメンバー構成を活かして、準人気~中穴ゾーンを厚めにマーク。これにより、高配当の可能性を最大化しています。
なお、馬場が極端に悪化した場合や展開が読みにくい状況では、3連複への変更やワイドBOXへのシフトも一考ですが、「悪徳ガチ検証Z」では“攻めてこそ価値あり”というスタンスで、あえて3連単勝負としました。
オッズが割れている分だけ、少額でもリターンは十分期待できる構成です。現実的な大穴狙い狙いとして、ぜひ参考にしてみてください!
編集部まとめ|地方重賞で狙うは妙味ある穴馬!
地元騎手×地元馬による地方クラシック「高知優駿」。JRA勢不在ゆえの混戦模様が予想される一戦。
過去にも人気薄の激走が度々見られるレースだけに、展開と騎手の手腕が明暗を分けます。
赤岡修×ジュゲムーンという安定感と、小牧太のリケアマキアート、さらには牝馬で粘る可能性のあるカンビフレサンまで含め、高知の馬券力を信じて穴狙いで勝負してみてはいかがでしょうか。
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