
2025年6月8日(日)、九州の別府競輪場を舞台に開催されるのが注目のGⅢ重賞レース──オランダ王国友好杯・12R。
毎年この一戦は、梅雨入り直前の重賞戦線においてスピード自慢が顔を揃える屈指のハイレベルバトルとして知られており、番手勝負・ライン構成・まくり一撃など展開要素が複雑に絡むことから、高配当が飛び出す可能性が十分にある狙い目のレースです。
今年のメンバー構成を見てもその傾向は顕著。
SS班の新山響平・岩本俊介という“競輪界トップの看板選手”が出場しつつも、117期の爆発力を秘めた逃げ型・寺崎浩平や、別府バンクを知り尽くした地元S1の阿部将大など、仕掛け次第で台頭する伏兵も多く、序列通りに決着するとは限らない構成となっています。
特に注目すべきは、3.93ギヤ×快速先行型の深谷知広がどのタイミングで仕掛けてくるかという点。
対する寺崎や岩本との先行争いがヒートアップすれば、番手の差し・3番手の追い込みが一気に浮上してくる構図も予想されます。
また、守澤太志や村上博幸といった「決め脚派」の職人型も控えており、展開ひとつで波乱含みの展開になる可能性は大いにあるでしょう。
本ページでは、「悪徳ガチ検証Z」らしく、“堅実狙いではなく、あえて万車券を狙いにいく”というスタンスで、ライン構成・脚質バランス・仕掛けどころなどを徹底分析し、現実的に高配当を狙える3連単フォーメーションをご紹介します。
的中第一主義ではない、でも当たればデカい──そんなギャンブラー魂を刺激する、今節最大の“勝負レース”に挑みましょう!
出走表|注目選手とライン構成
枠 | 車番 | 選手名 | 府県 | 級班 | 脚質 | 得点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新山響平 | 青森 | SS | 逃 | 116.10 |
2 | 2 | 岩本俊介 | 千葉 | SS | 逃 | 115.36 |
3 | 3 | 村田雅一 | 兵庫 | S2 | 追 | 113.40 |
4 | 4 | 村上博幸 | 京都 | S1 | 追 | 110.22 |
4 | 5 | 守澤太志 | 秋田 | S1 | 追 | 110.90 |
5 | 6 | 瀬戸晋作 | 長崎 | S2 | 両 | 103.73 |
5 | 7 | 寺崎浩平 | 福井 | S1 | 逃 | 117.35 |
6 | 8 | 阿部将大 | 大分 | S1 | 逃 | 106.45 |
6 | 9 | 深谷知広 | 静岡 | S1 | 逃 | 116.09 |
今回の別府競輪G3・12Rは、全国各地の精鋭9選手が集う好カード。
SS班の新山響平・岩本俊介を筆頭に、3人の逃げ型と職人肌の追込型が交錯する、まさにライン総力戦とも言える顔ぶれです。
特に注目は、先行意欲の高い117期・寺崎浩平と、ギヤ3.93の爆発力を持つ深谷知広の主導権争い。
この2者の踏み出し次第で、展開が一変する可能性があります。
各ラインの予想構成は以下の通りです:
- 北日本ライン:1 新山 響平 + 5 守澤 太志
- 関東ライン:2 岩本 俊介 + 9 深谷 知広
- 近畿ライン:7 寺崎 浩平 + 3 村田 雅一
- 九州ライン:8 阿部 将大 + 6 瀬戸 晋作
番手に入る選手がどこまで粘るか、また、捲り追い込み型の4 村上や6 瀬戸が「縦脚を温存して抜け出す」ような展開も考慮する必要があります。
特に地元・大分の8 阿部にとっては、この舞台で存在感を示す絶好のチャンス。
直線の長い別府バンクの特性を活かし、仕掛け次第ではラインの番手や三番手から波乱決着も十分あり得る構図です。
また、S2格付ながら実力派の3 村田も要警戒。寺崎の後ろをすんなり確保できれば、展開次第で突っ込みの可能性も十分。
展開が乱れれば乱れるほど、ライン外の“伏兵的差し脚”が炸裂する場面も増えてくるでしょう。
バンク特徴|別府競輪の傾向と対策
別府競輪場は、1周400mの走りやすいバンクとして全国の選手からも評価が高く、癖が少なく素直な構造ながらも、決して単調な展開にはなりません。
特に注目すべきは、直線部分の長さが約63.7mとやや長めに設計されている点。
これにより番手や3番手選手の差し脚が届きやすく、ゴール前での逆転劇が頻発しやすい傾向にあります。
実際、過去のGⅢ開催レースを振り返ってみると、まくり一発→番手差し→直線差しといった「交差型の決着」が目立っており、
逃げラインに乗っただけでは安心できない構造となっています。
特に今開催では、117期やSS班を含む逃げ型選手が4名以上出場しており、序盤から中団のポジション争いが激化する可能性が高いと見られます。
このような乱戦模様が予想される場面では、以下のような傾向と対策が有効です:
- 先行型の番手選手はゴール前逆転の可能性大(直線の長さが後押し)
- まくり脚質の選手が捲るタイミングは中団からの仕掛けが重要
- 捲り不発なら3番手以降の“縦足持ち”が浮上(波乱の伏兵)
また、別府競輪は風の影響が比較的少ないため、実力通りの脚力勝負になりやすいことも特徴。
そのため、ギヤ比が高い選手やスピード重視の逃げ型選手が全開で先行しても、最終直線での「差し脚決着」になることが多く、高配当が生まれる要因となっています。
今回のレースでも、逃げラインにばかり注目が集まると危険。
本命決着を信じていると、展開一つで簡単に裏切られるのが別府競輪の怖さです。
中穴ラインの番手や3番手選手が「タテの脚」で突っ込んでくるパターンを視野に入れて、堅軸×ヒモ荒れの買い目構成が万車券への鍵となるでしょう。
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今回の別府GⅢ・オランダ王国友好杯12Rも、SS班や117期の先行型に人気が集中する中、あえてその“スキ”を突いてくる番手・三番手の差し脚型を狙ってみたくなるレース構成となっています。
各ラインの番手戦に注目すれば、展開が一度もつれた際に台頭するのは、
5番 守澤太志や8番 阿部将大といったラインの「受け手」。
彼らが頭を取る展開なら、後続の混戦を利用した突っ込み組に波及し、“想定外のヒモ荒れ”で高配当が狙える構図が完成します。
そこで今回の買い目構成は、以下の通りです:
3連単フォーメーション |
1着:5・8 2着:1・3 3着:6・9・4 |
---|
選定理由としては、ライン番手の抜け出し or 地元勢の一発を主軸に、
人気先行型が競り合って末脚を失ったタイミングを突いてくる中位人気選手に注目した形です。
特に6番瀬戸や4番村上のような、自在型で一発のあるベテランが展開に乗ったとき、3着絡みで意外な妙味に化けるポテンシャルを秘めています。
想定オッズ帯は80倍~350倍台。
1点100円であれば600円投資と控えめですが、勝負をかけるなら8-3-9や5-1-6といった波乱目に厚張りしても面白いでしょう。
また、9番深谷や1番新山といった「先行勢の不発時に浮上する3番手選手」も的中の鍵になります。
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編集部まとめ|狙いは「中団からのまくり+混戦差し」
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「悪徳ガチ検証Z」が狙うのは、見落とされた2~3番手選手の一撃です。
G3開催では、波乱万車券のチャンスが日常的にあります。
脚質バランスとライン構成が複雑に絡み合う今回の一戦。波乱決着の火種はあちこちに潜んでいます!
ここはリスク覚悟で刺さる買い目に賭ける日としましょう!