
2025年8月1日(金)、富山競輪場12RにてG3「瑞峰立山賞争奪戦」決勝戦が開催されます。本レースは全国から実力派が集う伝統の重賞でありながら、ライン構成や仕掛けの妙で波乱の余地が生まれやすい番組構成が魅力です。
このページでは、展開読み・バンク傾向・有力選手の脚質分析から、“あえて狙う”現実的な万車券戦略をご紹介。
的中第一主義の堅い予想を求めるなら競輪新聞で充分。ここでは「悪徳ガチ検証Z」らしく、穴党視点で攻めの買い目をご提示します。
▼本ページの特徴:
- 出走選手の脚質・ライン・直近データをもとにした展開予想
- 富山バンクの“落とし穴”を踏まえた逃げ・差し分析
- 的中狙いではなく“回収率”に重きを置いた万車券シミュレーション
それでは、富山競輪場の傾向と特性から見ていきましょう。
富山競輪場のバンク特徴|直線長く「差し」優位な追込バンク
富山競輪場は、1周400mの標準型バンクで、カント(傾斜)やコーナーの癖が少ないことから、脚質の有利不利は一見感じにくい構造です。
しかし、実際の決まり手傾向や選手の声からは、「直線が長い」「風の影響を受けやすい」「差しが届く」という特徴が明らかになっており、戦略的に見逃せないポイントが存在します。
バンク仕様 | データ |
---|---|
周長 | 400m |
直線距離 | 57.6m(全国平均よりやや長め) |
センター傾斜 | 31°28′27″ |
直線傾斜 | 2°51′45″ |
とくに注目すべきは、この直線の長さと風の影響によって、逃げ切りが決まりにくくなっている点です。
他場では押し切れる展開でも、富山ではゴール寸前で差されるケースが目立ち、特に外風の強い日には顕著な傾向が見られます。
このため、次のような脚質が富山バンクで有利とされています:
- 番手からの差しに長けた選手(S1〜S2の熟練追込み型)
- タイミングよく捲りを打てる自在型や若手の逃げ残り
- 単騎で展開に乗れる“地脚系”選手
逆にリスクが高まるのは以下のようなケース:
- 風向き不利の中で先行するラインの先頭選手
- 最終バックで踏み遅れるもつれ展開の後方脚質
G3や記念レースといったハイレベルな構成になればなるほど、「後位の仕掛け」が勝負を分けるポイントとなり、番手からの抜け出しや4番手捲りが頻出パターンとして台頭します。
本レースでも、若手逃げ型の犬伏湧也(3)や纐纈洸翔(7)がレースの流れを作りつつ、そこへ山形一気や松田治之といったベテランの差し屋がどう応戦するかに注目です。
次は、実際の出走選手一覧とライン構成をもとに、展開予想と戦略評価を行っていきます。
出走表と選手分析|ライン構成&脚質バランスから波乱の匂い濃厚
今回の「瑞峰立山賞争奪戦2025・決勝12R」では、SS班の犬伏湧也を軸に、徳島3車の強力ラインが注目を集めています。
一方で、若手の台頭・単騎勢の意図的な仕掛けも見逃せません。
以下に、選手ごとの脚質・得点・年齢・ギアなどの基本情報を整理し、展開の主導権を握りそうな選手とその後位の構造を読み解いていきます。
枠 | 車番 | 選手名 | 府県 | 級班 | 脚質 | 競走得点 | 年齢 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 伊藤信 | 大阪 | S2 | 逃 | 104.47 | 41 | 関西ラインの先導役、粘り脚に注意 |
2 | 2 | 河野通孝 | 茨城 | S1 | 追 | 101.80 | 42 | 関東ライン、位置取り次第で浮上も |
3 | 3 | 犬伏湧也 | 徳島 | SS | 逃 | 114.52 | 30 | 徳島3車の中心、主導権最有力 |
4 | 4 | 松岡篤哉 | 岐阜 | S1 | 両 | 100.75 | 43 | 単騎想定、捲り一発に注意 |
4 | 5 | 山形一気 | 徳島 | S1 | 追 | 106.85 | 36 | 犬伏マーク想定、番手濃厚 |
5 | 6 | 佐竹和也 | 徳島 | S2 | 追 | 91.72 | 46 | 徳島3番手、ライン固め |
5 | 7 | 纐纈洸翔 | 愛知 | S1 | 逃 | 107.05 | 23 | 単騎もしくは中部系、先行警戒 |
6 | 8 | 鈴木謙太郎 | 茨城 | S2 | 両 | 95.52 | 40 | 河野に連携か、展開待ちタイプ |
6 | 9 | 松田治之 | 大阪 | S2 | 追 | 104.00 | 51 | 伊藤マーク濃厚、ベテランの勝負勘 |
ライン構成のポイントは以下の通り:
- 徳島3車ライン:犬伏(逃)-山形(追)-佐竹(追) → 番手の山形が台頭するパターンに要注意。
- 関西2車ライン:伊藤(逃)-松田(追) → 展開次第では好位置から突っ込みも。
- 関東2車:河野-鈴木 → 両者の位置取りで台頭可能性あり。
- 単騎想定:松岡・纐纈 → どこに入るかが鍵で、捲り波乱の引き金になりうる存在。
脚質構成は「逃=3名、追=4名、両=2名」と分かれ、先行争いは激化する可能性が高いです。
次項では、このメンバー構成を踏まえて、実際の展開予想を見ていきましょう。
展開予想|犬伏ラインの先制に乗るか?番手・捲りの攻防で波乱十分【展開予想・AI連動】
展開の主導権を握るのは、誰がどう見てもSS班・犬伏湧也を擁する徳島ライン(3-5-6)でしょう。
本格的な逃げ脚質である犬伏が主導権を握り、番手に回る山形一気、さらにライン3番手の佐竹和也までが車間を開けてチャンスを伺う構図が想定されます。
主な展開シナリオ:
展開パターン | 内容と狙い目 |
---|---|
①徳島ライン主導型 |
犬伏が早めの先行→山形が番手絶好→番手捲りor直線抜け出しが有力。 3-5-□、5-3-□中心に車券構築。 |
②中部の若手・纐纈がまくり警戒 |
単騎先行気配の纐纈(7)が先行争いに割って入り、徳島ラインのペースを乱す展開。 早駆け後のタレにより、番手飛び付きや中団まくり組の突っ込みがハマる可能性。 |
③伊藤(1)ラインの捲り逆転 |
中団確保→捲り発進→番手松田(9)とともに突っ込むパターン。 終盤の流れ次第では、1-9、9-1の逆転パターンも浮上。 |
④松岡(4)単騎捲りの奇襲 |
混戦・縦長展開時に突っ込む単騎捲り。徳島の主導権が崩れたとき限定で台頭。 穴党向けのピンポイント波乱要素。 |
いずれの展開でもポイントになるのは、犬伏が先行した際の「番手山形一気の動き」と、それに続く位置を巡る攻防です。
また、若手・纐纈(7)や自在型・松岡(4)が無警戒に動けるポジションに入った場合、ライン分断や中団カットが発生するため、徳島ラインの鉄板視は危険です。
「SSがいるラインは盲信されやすい」という競輪の罠に気づけるかどうかが、車券戦略の分岐点。
なお、展開読みやライン分析をさらに深く学びたい方は、優良競輪予想サイトもあわせてご覧ください。実績あるサイトを厳選しています。
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次は、その展開を左右する主役たちの「仕掛け評価」と「読み切り度」について深掘りしていきましょう。
注目選手評価と仕掛けの主役候補|SS犬伏の真価と“番手捲り”の達人たち
今回の瑞峰立山賞争奪戦(GⅢ)で鍵を握るのは、当然ながらSS班の犬伏湧也(3)です。
ただし、展開予想でも触れたように、このレースでは「番手選手」や「単騎の仕掛け人」こそが波乱の主役になりうる構成となっています。
ここでは脚質や直近のレース傾向から、万車券の“震源地”となりそうな選手たちを抜粋評価していきます。
選手名 | 評価 | 注目ポイント |
---|---|---|
犬伏湧也(3・徳島) | ◎(本命) | SS班/破壊的な先行力と競走得点114.52。番手が仕掛けやすいリードを作れるかが鍵。 |
山形一気(5・徳島) | ○(対抗) | 犬伏ラインの番手。番手捲りや差しが得意で、直線逆転劇の筆頭候補。勝ち切りまである。 |
纐纈洸翔(7・愛知) | ▲(穴) | 若手逃げ型。ラインに依存しない強気の仕掛けが魅力で、早駆けで展開を乱す可能性。 |
松岡篤哉(4・岐阜) | ☆(大穴) | 単騎捲りタイプ。前がやり合った時の“漁夫の利”的な浮上がありうる。 |
松田治之(9・大阪) | △(押さえ) | 伊藤ラインの番手。展開利とコース取りの巧さで突っ込みあるか。 |
特に注目なのは、山形一気の番手捲り。犬伏がペースを乱されても対応できる位置におり、車間を開けて直線突き抜けるパターンは非常に現実的です。
また、纐纈や松岡の単騎は、徳島ラインにとって脅威の存在。
彼らが犬伏ラインの主導権を乱した場合、一気に中団〜後方勢が台頭する可能性も十分。
つまり、本命ラインをどう崩すか・崩れたとき誰が来るかを意識した買い目構築が、今回のレースのポイントになります。
次は、こうした視点も踏まえつつ、「競輪AI」のデータ解析に基づいた万車券狙いの買い目をご提示いたします
口コミ・評判・2ch/5chの反応まとめ|「犬伏鉄板?」に疑念も…
瑞峰立山賞争奪戦(2025年)を前に、競輪ファンの間ではさまざまな議論が交わされています。
とくに2ch/5chやX(旧Twitter)では、「犬伏湧也ラインの絶対信頼か、それとも罠か」という点で意見が分かれており、本命派・穴党のバトルが加熱中です。
ここでは、実際の掲示板・SNSで見られる反応を要約しつつ、「悪徳ガチ検証Z」視点での解釈を交えてご紹介します。
投稿カテゴリ | 声・コメント(要約) | 悪徳ガチ検証Zの視点 |
---|---|---|
鉄板派 | 「犬伏の先行は別格。中団すら取らせず押し切るパターン」 「G3でこのメンバーならラインで決まりそう」 |
確かに地力は上。ただし“G3決勝で鉄板視されるライン”は往々にして警戒対象。過剰人気で妙味薄。 |
番手捲り派 | 「犬伏が飛ばしすぎて番手差しまである」 「山形の直線抜けはガチで買い」 |
山形一気は差し脚ある番手巧者。特に富山の長い直線では逆転シナリオ現実的。 |
穴狙い派 | 「纐纈が被る気しかしないw」 「松岡が中団からズドンしたら笑う」 |
このメンツで単騎捲りは警戒薄。中部or岐阜単騎は実際に突っ込む場面多い。 |
展開重視派 | 「誰が中団取るかで全て変わる」 「位置取り次第で河野や松田も突っ込みある」 |
的確な視点。伊藤の先行に松田が連携すれば、逆転筋としては超有力。 |
こうした声から分かるように、本命筋が人気を集める一方で、“番手・単騎・自在”の浮上を見抜く読者も多いことがわかります。
- 犬伏ラインが人気先行 → 買い目妙味が薄れる
- 番手山形・単騎松岡・捲り纐纈 → オッズ妙味のある逆転候補
- 伊藤→松田の連携突っ込み → 軽視されがちだが現実的
つまり、このレースは「SS犬伏に乗っかるだけ」ではなく、その“裏の筋”に万車券のチャンスが潜む構図といえます。
次はいよいよ、「競輪AI」が導き出したデータ解析による“現実的な万車券狙い”の買い目を公開します。
AIの買い目予想|“現実的な万車券狙い”の3連単シミュレーション
ここでは、「悪徳ガチ検証Z」専用にチューニングされた競輪AIロジックにより、展開×ライン構成×オッズ期待値を踏まえて導き出した買い目を紹介します。
基本スタンスは「的中よりも回収率重視」。的中率が30%でも、回収率が150%以上になる車券こそが本サイトの真骨頂です。
今回の富山G3決勝では、「徳島ライン(3-5-6)本線」の扱いはしつつも、番手捲り・単騎捲りを重視した裏狙いに注目しています。
▼AI注目シナリオ①:山形の番手差し
- 3連単フォーメーション:
1着:5
2着:3,9,7
3着:3,9,1,4
→計12点/想定オッズ:70倍~280倍 - 番手の山形が差し切る構図。3着に突っ込む中穴(松田・纐纈)を絡めて高配狙い。
▼AI注目シナリオ②:纐纈洸翔のまくり炸裂
- 3連単フォーメーション:
1着:7
2着:5,9,4
3着:5,9,3,1
→計12点/想定オッズ:90倍~350倍 - 逃げかけの犬伏ラインを潰すシナリオ。まくり先着+混戦の突っ込みで爆発力あり。
▼AI注目シナリオ③:伊藤ラインの逆襲
- 3連単ボックス:
1,9,4,5(計24点)
→万車券圏内多発パターン。押さえて妙味高し。 - 犬伏がペース崩された場合、関西or単騎の突っ込みが台頭。前残りの逆転劇に期待。
AIは「犬伏先行→山形番手有利」が最も自然としつつも、早駆けの罠・ライン分断・位置取りのカオスまで計算。
買い方としては、以下の2パターンを提案します:
- ★本線: 3連単フォーメーション5→3→9,7,1,4(4点)
- ★高配狙い: 3連単7→5→1,3,9(3点)、1→9→3,5(2点)
- ★資金配分: 各点100円固定/もしくは本線200円・高配50円で調整
「犬伏が逃げる=ラインで決まる」とは限らないのが、競輪の奥深さ。
今回のようなG3決勝では、「信頼されすぎたライン」を裏切ることで回収率の壁を突破できます。
最後に、これまでの考察を編集部としてまとめていきます。
編集部まとめ|“犬伏信頼一本化”は危険?逆転パターンで狙う万車券戦略
本レースの鍵は、SS犬伏湧也の仕掛けに対し「誰が・どの位置から」動くかに尽きます。
確かに地力では徳島ラインが抜けていますが、番手の山形や単騎の松岡・纐纈が展開次第で主役に化ける構図は濃厚。
人気に偏る本線を「買わない」のではなく、「裏を押さえる」ことで回収率は飛躍的に上がります。
「悪徳ガチ検証Z」では今後も、“本命裏”の現実的な万車券を狙うスタンスで情報をお届けします。
ぜひ今回の買い目と展開予想を参考に、“勝ち組思考”でG3決勝を迎えてください。