【瑞峰立山賞争奪戦2025予想｜7月31日(木)】富山12R｜展開・AI買い目・穴選手分析で“現実的な万車券”を狙え！

2025年7月31日（木）、富山競輪場にて開催される伝統のG3タイトル戦「瑞峰立山賞争奪戦」は、ついに決勝12Rを迎えます。北陸の名峰“立山”の名を冠したこの一戦は、北陸ファンにとって特別な意味を持つ名物レース。全国から精鋭S級選手たちが集い、勝利の栄冠と賞金、そして名誉を懸けた白熱の戦いが繰り広げられます。

今大会は、絶対的な先行力を誇るSS戦士・犬伏湧也を中心に、南関勢や関西・中部勢も含む多彩なライン構成が特徴。バンクの特性や風向き、脚質バランスが展開を左右する中で、「ラインの噛み合い」が大きな勝敗のカギを握る展開になることが予想されます。

本記事では、富山競輪場のバンク傾向、出走表の詳細分析、展開の読み、注目選手の脚質評価に加え、AIが導き出す“現実的な万車券狙い”の買い目戦略をお届けします。堅い予想は他所で。ここでは「あえて穴を狙う」攻めの視点で、あなたの的中率と回収率を後押しします。

富山競輪場のバンク特徴｜逃げ有利ながら差し脚台頭のタイミングも

バンク種別	400m（屋外）
見なし直線距離	57.6m（標準）
センター傾斜	33°28′23″（やや緩め）
特徴	先行有利だが、風の影響を受けやすく差しも決まる

富山競輪場は全国の中でも比較的“バランス型”に分類される標準的な400mバンクです。直線距離は57.6mと全国の中でも平均的で、センターの傾斜も極端にきつくはなく、走りやすいという声も多くの選手から聞かれます。

このバンクの大きな特徴は、「風向きによる展開の変化」です。特に夏場の開催では午後から夕方にかけて“ホーム向かい風・バック追い風”の傾向が強まり、先行ラインが思うようにスピードを維持できず、後方からの捲りや差しが決まりやすい局面が頻出します。

また、外側からの仕掛けに対しても内からの伸びが利きやすく、「先捲りに出たラインが中途半端に浮かされ、内の追込型がハマる」といった波乱展開もしばしば見られます。こうした特性から、位置取りや番手選手の脚質、そして風の強弱を意識した仕掛けのタイミングが結果に直結しやすいのが富山バンクの特徴です。

なお、バンク内の路面は比較的滑りにくく、雨天開催時でもバンクが荒れにくいという特徴もあります。したがって、地脚型の選手にとっては持ち味を発揮しやすい競技場ともいえ、逃げ・捲り・差しとあらゆる戦法が成立しやすい“多様性型バンク”といえるでしょう。

出走表と選手分析｜総合力なら犬伏・連携巧者は関東南関勢

枠	車番	選手名	府県	級班	脚質	競走得点
1	1	守澤太志	秋田	S1	追	112.82
2	2	松本貴治	愛媛	S1	両	117.16
3	3	村田雅一	兵庫	S1	追	114.04
4	4	山口拳矢	岐阜	S1	両	112.80
4	5	小原太樹	神奈川	S1	追	113.28
5	6	村上博幸	京都	S1	追	111.10
5	7	和田真久留	神奈川	S1	両	113.10
6	8	和田健太郎	千葉	S1	追	111.96
6	9	犬伏湧也	徳島	SS	逃	114.52

出走メンバー9名のなかで、競走得点が115点前後の高水準にあるのは松本貴治（117.16）、村田雅一（114.04）、そして今大会の注目筆頭・犬伏湧也（114.52）。得点面からもこの3者は“格上クラス”の存在感を放っています。

特に犬伏湧也は先行力に特化した逃げ脚質で、G3・G2クラスでも序盤から主導権を握り切る展開を多く演出。今回はライン構成上、単独での仕掛けではなく番手援護を伴う可能性も高く、展開の中心的存在となりそうです。

対して、関東・南関東勢は和田真久留（神奈川）・和田健太郎（千葉）・小原太樹（神奈川）が組む南関ラインが有力。位置取りと差し脚で勝負するタイプの3名は、逃げラインの後ろを確保できれば台頭も十分考えられます。

ライン構成を想定すると、南関トリオがまとまるか否かが最大の焦点。番手・三番手の役割が流動的なままなら、不発リスクや捲られの可能性もあり、波乱の引き金となります。また、松本の単騎戦法がハマった場合には、どのラインが後手を踏むかによって大きく着順が変動するシナリオも予想されます。

全体としては、犬伏ラインが前を取り、南関勢が番手・中団をめぐって内外攻防を繰り広げる構図。そこに単騎の松本、仕掛け型の山口らがどう割って入るかに注目です。

展開予想と進入シナリオ｜犬伏ラインの主導権濃厚も波乱含み

今回の瑞峰立山賞決勝12Rでは、スタート直後から主導権争いが極めて激しくなることが予想されます。最大の焦点は、逃げ脚質を誇る犬伏湧也（9番）がどのようなペース配分で先行を仕掛けるか。そして、それに追走するラインの構成と位置取り争いがどこで激化するかです。

想定ライン	選手構成	戦術の特徴
四国ライン	9犬伏	逃げ主導権で縦に踏む
南関東ライン	7和田真久留 – 5小原 – 8和田健太郎	番手勝負＆差し脚鋭く
近畿・中部	3村田 – 6村上、4山口	捲りや追い込みに展開依存
単騎	2松本、1守澤	自在戦で位置取り重視

展開の鍵を握るのは、やはり犬伏の逃げ。このレースでも最も“前を獲りたい”タイプであることは明白で、ペースを作る展開は濃厚です。ただし、番手や3番手に誰がつけるのかによって、犬伏の逃げが成功するか否かが大きく左右されます。もし南関勢がスムーズに番手を確保できた場合、和田兄弟＋小原太樹による“差し＆追込ライン”が一気に浮上してきます。

注意したいのは、仮に犬伏が突っ張りきれず他ラインの前受けを許した場合、展開が一転して捲り合戦・縦長の展開になり、最終バックから波乱の余地が一気に広がる点です。その際には、南関ラインではなく単騎の松本貴治や自在脚の山口拳矢が位置を押し上げ、思わぬ伏兵決着もあり得ます。

万車券を狙うには、展開を読む目と情報の質が重要です。当サイトが独自に検証した優良競輪予想サイトも、ぜひ参考にしてください。

まとめると、主導権は犬伏ラインが濃厚。ただしその後ろに付ける選手の選択肢次第で、「前残り型」になるか「差し決着型」になるかが大きく変わります。展開の主役は逃げですが、波乱の芽は“差し・捲り”の仕掛けの精度に宿ると言えるでしょう。

注目選手評価｜犬伏湧也の主導権と和田兄弟の差し脚が焦点

選手名	評価ポイント	見どころ
犬伏湧也（9）	SS班のトップ先行型	初手から果敢な仕掛けで主導権を奪う。富山バンクとの相性も良好。
和田真久留（7）	南関のスピード型	番手からの差し脚が光る存在。犬伏後位なら台頭の目も。
和田健太郎（8）	南関の自在追込型	位置取り次第で連下に絡む。兄との連携が焦点。
松本貴治（2）	自在戦のスペシャリスト	単騎で仕掛けを作る可能性。展開ハマれば一撃も。
山口拳矢（4）	先捲りタイプ	スタミナ勝負で展開に乗れば突き抜けも狙える脚力。

まず筆頭候補として挙げられるのは、やはりSS班の犬伏湧也。この選手の持ち味は、初手から積極的にペースを作る“自力先行”にあります。逃げて良し、持たれても最後まで踏み切れる地脚型であり、富山バンクの特性とも非常に相性が良いタイプ。今回の舞台設定で一番展開を動かす主役と言えるでしょう。

対抗勢力として注目したいのが南関東の和田兄弟（真久留＆健太郎）。7番・8番と並び、番手や三番手での位置取りが想定される中で、特に兄・真久留の番手捌きは秀逸。差し脚の鋭さはもちろん、3コーナーからの反応の良さには定評があり、犬伏の番手にハマれば“兄弟ワンツー”の夢展開も見えてきます。

さらに、単騎で戦う松本貴治（2）の自在性も無視できません。どの位置からでも仕掛けられる器用さと判断力は一級品で、中団確保からの鋭い捲りや、他ラインをスイッチしての差し脚も期待できます。ラインの牽制が長引けば、最終ホーム過ぎから単騎強襲の一撃が飛び出すシナリオも。

そして穴馬的な存在としては、やはり山口拳矢（4）。スピード能力は疑いなく、外を回る展開になったとしても脚を残していれば差し切る力があります。先捲りの展開になった際には、逆転劇の主役となる可能性も。

このように、今回は単なる先行対追込ではなく、“位置取り×仕掛けタイミング×脚質”の3点セットで流れがガラリと変わる構図。人気通りには収まらない可能性が高く、展開を読む目が重要です。

口コミ・評判・2ch/5chまとめ｜「南関ラインは仕掛け次第」

「犬伏が飛ばせば縦長になる。そこを誰が捲るかだな」

「南関は連携次第でワンツーある」

「松本単騎が最終的に一番怖い存在かも」

「富山は風が変わると一気に差し決着になる」

「和田真久留の番手戦が決まればガミ覚悟でも買いたい」

各競輪ファンの掲示板（5chやX等）でも話題沸騰の瑞峰立山賞争奪戦。多くの声が集中しているのが、犬伏湧也の先行策と、それをめぐるライン構成の成否です。中でも注目されているのが、南関東ラインの連携と松本貴治の単騎戦術。競輪通をうならせるだけの展開妙味が詰まった一戦と見られています。

ファン注目点	要点
犬伏の主導権	縦長の展開を作れるかが鍵。脚力頼みの強引な押し切りが通用するか。
南関の連携力	和田兄弟＋小原の3車ラインがしっかり機能するかどうか。
松本の位置取り	単騎ながら中団を取れば一気の捲りが炸裂する可能性。
風の影響	富山特有の風が差し展開を後押しするか、逃げ切りを阻むか。

掲示板でも「縦長濃厚」「南関がすんなり回れれば勝ち負け」といった声が多く見られ、展開次第で大きく勢力図が変わると予想されています。実際、番手の奪い合いが激化した場合、外から浮かされるラインや、切り替え狙いの選手が突っ込む余地も生まれるため、「3連単の裏目を拾えるか」が車券攻略の重要な分岐点になりそうです。

ファン心理としては、やはり“波乱含みの決勝戦”に魅力を感じている様子がうかがえます。特に「南関ラインが機能しない」「犬伏が飛んで縦長→混戦」のシナリオを警戒している声も多く、実力伯仲の一戦でどこまで想定を裏切る走りが出るかに注目が集まります。

このレースは「人気の犬伏ラインがどこまで信用できるのか？」という疑念と、「単騎勢や仕掛け巧者の台頭」が交錯するため、“裏目の目を先に拾う”ファンほど高配当を的中させてきたという過去傾向も見逃せません。まさに“万車券の匂いが濃厚な番組構成”として、全国の競輪ファンが注目する理由がここにあります。

AIによる買い目予想｜現実的な万車券狙いで高配当へ挑む！

券種	買い目	点数
3連単 本線	9→7→2,5,4,8	4点
3連単 押さえ	2→9→3,5,7	3点
3連単 穴狙い	8→9→全通り	8点

AIが導き出した買い目の本線は、犬伏湧也（9）の逃げ展開をベースに、番手に構える和田真久留（7）が抜け出す形。そこへ差し脚や捲り脚を持つ選手が流れ込むという、“堅さと波乱の両立”を狙ったフォーメーションです。

本線狙いの構成意図

本線は点数4点と絞りつつも、いずれもオッズ妙味がある“万車券圏内”で構成されています。9→7という並びが実現すれば、1番人気にはなりづらく、それでいて展開的には非常に自然な決着パターンです。

押さえの意図と期待シナリオ

押さえは松本貴治（2）の単騎まくりが刺さったパターンを想定。このケースでは、逃げた犬伏が2着に残り、3着にはラインの後位や捌きに長けた選手が流れ込む構成。点数も抑えられており、オッズ的にもバランスの良いフォーメーションです。

穴狙いで狙う大波乱

この穴パターンは、AIが強調する“脚質バランスの乱れ”と“南関トリオの混乱”を起点とするもの。仮に番手争いで位置取りが乱れれば、和田健太郎（8）のような自在追込型が突き抜ける波乱シナリオも十分に考えられます。

いずれの買い目も、犬伏湧也がレースの主導権を握るという前提を軸に組み立てられていますが、あくまで展開次第では「裏の裏」も発生し得るのが競輪の魅力。高配当を本気で狙うなら、“裏目も拾える分散構成”が必要不可欠です。

当サイトでは、AI予測＋実戦派の編集部視点を組み合わせて「現実的な万車券戦略」を提示しています。他の競輪メディアとは異なり、「堅い予想はそちらでどうぞ」のスタンスで、ギャンブルらしい波乱と勝負を追求していきます。

編集部まとめ｜ラインと仕掛けの“噛み合い”が波乱の引き金に

瑞峰立山賞2025決勝は、ラインの“噛み合い”と脚質バランスが鍵となるレース。強烈な捲りや差しが決まる瞬間に万車券の可能性が生まれます。「堅い予想は他所で！」という悪徳ガチ検証Zらしく、攻めの一手で勝負しましょう。